驚いたのは、2022年までに原子力発電を全廃することを決めたドイツでは、消費者が自宅で使う電気の電力源を選べるということ。電力源によって値段も違う。安いのはオール原子力。自然エネルギーは高いけど、地球環境によいからと、あえてそれを選択する人達も多いと。電力なんて、目に見えるものでも体に入るものでもなのに、高いのに敢えて健康や環境のためにとオーガニック野菜を選ぶようなロハスの考え方に、ドイツの人達の教養の高さを感じて脱帽。
イタリアの太陽光発電、スペインの太陽熱発電、オランダの風力発電などの紹介が、次々に繰り出される美しいヨーロッパの風景映像とともに流れる。
田舎で、ベタなドメスティック環境で育つ我が家の子供達は、美しいヨーロッパの風景に驚いて、食い入るように映像を見ている。ってか、どんだけ内向きなんじゃい、って感じだが。
あ、そっか、こういう時こそ、子供の興味を引き出すチャンス、と思い立ち、小学館「世界の国ぐに探検図鑑」を取り出して、テレビを見ながら子供達に説明する。
これがイタリア。これがスペイン。オランダはこっちよ。ドイツも、スイスも、きれいでしょう、と。
イタリアのページには、真っ赤なフェラーリ。その上には、ファッションの発信地イタリアの紹介として、キュートなイタリア人モデルの女性の写真。
そのページで、息子@小学1年生がページを止める。
「これ、何?この赤い車」
「フェラーリだよ。おうちが何個も買えちゃうくらい、たか~い車。キミも、将来サッカー選手になって沢山稼いで、こんなカッコ良い車、買えるようにがんばってよ」なんて言うから、親ってバカだ。
「でさ」、ってバカ親は続けるんだけど。
「この写真みたいにキレイなイタリア人のお嫁さんみつけて、隣に乗せて走るのって、どう??」って聞いてみた。
そしたら、息子ってば、神妙な、というか不満げな顔だ

「え?イヤなん?こんなカッコ良い車、いいじゃん。それに、こんなにきれいなお嫁さん。」
っていっても憮然としてる

はは~ん、と思い当たり、「もしかして、Mちゃんを乗せるの?」ってカマかけてみた。Mちゃんって、息子が大好きな同じクラスの女の子だ。
そしたら、力強く「うん!!」だって

あはは

子供って、素直で良いわね~

上の娘は現実的な女の子らしく、地に足着いて成長してきている感じで、時に私より現実的だから私の方が諭されることも多かったりするけど、息子の方は、この、かっとばしようがなんとも楽しい。地に足着いた成長なんてほど遠くて、宇宙遊泳というか、月面歩行みたいな成長ぶり。あ、足ついた、と思ったら、次の瞬間、ぽーんって、どっかすご~く遠くまで行っちゃう。
子供がいてくれて、ありがたいな、って思うのはこういうときも。
ありがとね、子供達

ちなみに、真っ赤なフェラーリが載っている小学館「世界の国ぐに探検図鑑」は↓
大人が読んでも面白いです

世界の国ぐに探検大図鑑
¥4,500
楽天
そのときのリベンジ
帰巣本能か?









