本当は私は、あまり海に行くのは好きではない。暑いし、焼けるし、ベタベタするから。海無し県で育ったから海に馴染みがあまりないというのもあるかもしれない。だから、今年の夏の家族旅行も、海より山に行こうと、迷わず思っていた。
だけど、やっぱり海にした。
小さい頃を思い出すと、年に一度の海水浴が楽しみだったから。夏休みに入るとすぐに、毎年新潟の海の家に行った。父の高校時代友達グループの家族と一緒に、多い時は総勢20人位いたんじゃないだろうか。父は、仕事でほとんど参加せず、母と兄と三人で参加した。
当時は関越トンネルがまだなかったから、三国峠を越えて新潟に入る。群馬からは、隣の県なのに、新潟の海まで8時間位かかった。だから、夜中に出る。マイクロバスを借りて、おじさん達が夜通し運転して行くのだ。
そんなふうにして行った海は、まだ小さかった私にはすごく楽しかった。浮輪でぷかぷか浮かんだり、ブイまで競争で泳いだり。スイカ割りや、バーベキュー。年に一度だけ会う父の友達の子供達との交流も、最初は恥ずかしいんだけど、新鮮だった。
そんな思い出が楽しかったから、子供達にも海の思い出を作ってもらいたいと思った。
というわけで、Chipapa家は、海への家族旅行満喫中。
「貝殻をひろうんだ!」とクッキーの空き箱を抱えて笑顔いっぱいの娘@5歳と、初めて見る海に興奮して、回らない舌で「メェー!」と歓声を上げる息子@2歳になったばかりを見て、海にして良かったと思っている♪
