うちは、母子家庭ということになる。でも、実際は両親と子供たち2人と私の5人家族だというのもあり、あんまり「母子家庭」ということを意識しないようにしていた。それに、自分自身も、ゴメンナサイ、白状すると、実は、「母子家庭」という言葉の響きに暗いものを感じて、このブログには、あまり書かないようにしていた。
けど、今日のYahoo!ニュースで、「母子家庭の年収は一般の4割弱」という記事を読んで、なんだか、いてもたってもいられない気持ちになってしまった。
母親が働いている母子家庭のうち、母親が正規雇用されている世帯は、03年で39.2%。平均年収は、234万円。
正直言って、愕然とした。
私は、幸い正社員だけど、出産で仕事を辞めていれば、どうなっていたか分からない。ギリギリまで考えて、シングルママになる、なれる、なるしかない、と思ったのは、仕事があり、社会・経済的になんとかなると確信できたからというのが、大きい。
別に、母子家庭の全てが離婚じゃないことは分かっている。死別だってある。もともと、未婚で子供を産む人だっている。
個人のレベルでは、どんな状況であれ、生きていく糧を確保しておくことが、大切なんだろう。端的に言えば、経済力≒仕事。それから、家事全般などの生活力。あと、気持ちの強さや明るさといった、精神力。
しかし、社会面では、どうしたらいいんだろう。何から変えていけば、良いんだろう。未婚、既婚、子持ち、子無しにかかわらず、女性の就労率を上げるのか?離婚を防ぐのか?男性も含め、ライフバランスが取れるような社会風潮を、制度面で整えていくのか?一人親家庭への支援を増やすのか?
シングルママになるまでは、他人事としか思っていなかったけれど、せっかくシングルママになったんだから、このテーマは、これからも考えていきたい。
以下、参考までに、Yahoo!ニュースのリンクと記事前文を掲載。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060413-00000013-yom-soci
「母子家庭の年収は一般の4割弱・・・厚労省調査」
母親が働いている母子家庭のうち、母親が正規雇用されている世帯の割合は、2003年で39・2%と5割を割り込んだことが、厚生労働省が13日に公表した、「母子家庭の母の就業の支援に関する年次報告」の骨子案でわかった。
同省では、景気後退による就業状況の悪化が主な原因と見ている。
調査は5年ごとに実施される。93年の調査では、母親が正社員などの形で働いている世帯は53・2%、98年は50・7%だった。
一方、臨時社員・パートの割合は31・3%(93年)、38・3%(98年)、49・0%(2003年)と増加している。母子家庭全体の平均年収は234万円(03年)で、一般世帯の589万円より大幅に少なくなっている。
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ついでに余談ではあるが、もう一つ、愕然としたニュースを同掲。
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妻の3人に1人がDV被害=4割が離婚を断念-内閣府調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060414-00000101-jij-pol
内閣府が14日発表した「男女間における暴力に関する調査」結果によると、夫から心理的攻撃を含む暴行(DV被害)を受けたことがある妻が3人に1人に上った。このうち、離婚を考えたものの踏み切れなかった妻は4割を超えた。
調査は2005年11月から12月にかけて、全国の成人男女4500人を対象に実施した。有効回収率は64.2%。
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