実家のある群馬は、冬、「からっ風」と言って、山から吹き降ろす乾いた風が冷たく厳しい。でも今日は、春のように穏やかな日だった。
午前中、娘@3歳と、息子@5ヶ月と一緒に、散歩に出かけた。
昨年夏の息子出産後、実家に世話になっているとき、娘と散歩に行った牧場まで、歩いてみることにした。
娘を、「ね、また、牛さんを見に行こうよ」
と誘うと、娘は
「子chipapaちゃん、初めてだ!」
と言う。
「おーくんが生まれた時にも行ったじゃない」
と私が言うと、
「あー、そうだね。ずーっと、ずーっと前に行ったね」
と娘。
そっか、「ずーっと、ずーっと、前」か。
私にとっては半年前なんで、つい最近のことだけど、3歳半の娘にとっては、ずいぶん前のことなんだ。
そういえば、あの時は、娘も3歳になったばかりで、今みたいにおしゃべりも充分できなかったし、歩いても、すぐ疲れてしまって、片道10分はかかる、その牧場からの帰り道、疲れてしまって私に抱っこをせがんだのだっけ。
当時は私も産後間もない身。
帝王切開での出産後体力が充分回復しない身で、12kg以上ある娘を抱っこして歩くことは難しく、なだめてすかして、家までたどり着いた記憶がある。
でも、今日は、片道10分なんて、なんのその。
ずんずんずんずん歩く。
息子を乗せたベビーカーの端を握り締め、ずんずんずんずん♪
子供の成長は早い。
置いていかれないように、私もずんずんずんずん、歩いていこう。
だけど、時には、ちょっと、立ち止まって、子供の成長をゆっくり眺めてみよう。
子供は、成長せども、小さくは、戻らないのだから。