鬱のはなし
前置きで駐妻宛のように書いておきながら
「別にこれ駐妻に限ったことじゃないんじゃね?」とセルフツッコミ入りました。
だってわからないんだよね。
鬱の原因。
慣れない異国暮らし、子育てのストレス
退職したことによる喪失感
変化への順応性の低さ
普通に考えたらこの辺じゃんね?
でもカウンセリングを受けているうちに、
過去の様々なことで自分が思った以上に傷ついていたこと
その傷を自分でなかったことにしていたこと
そのまま、ここまできてしまったこと
自分の感情に向き合ってこなかった〝ツケ〟を
今、払わされているのだと実感しました。
だから別に駐在のせい、ロンドンのせいで鬱になったかというと……わからん。
どれも理由になるし、どれも違う気がする。
ただの生まれ持った性質かもしれない。
でも何となく
周りの駐在員家族の皆さんやネットを見ていて、
①のように「自分の現状が恵まれている」ことをわかっている(配偶者の努力・なかなかできない経験をしている等)し、
②のように「人に話す」ことは大事だけど、なかなか難しいと感じている方は多いんじゃないかな…と。
私もこんな感じだった(笑)
出会いと別れのサイクルが早いし、
当たり前だけど旧知の友なんてそうそういない。
そういう意味では、やっぱり近い境遇で頑張っている方たちに向けたかったのかな。
貴方の能力やキャパの問題ではない。
貴方のせいで辛いのではない。
鬱になった自分を責めないでほしい。
鬱になってもおしまいじゃない。
もし駐在や海外暮らしではない方にも響いたら、それはもうありがとうございます。