この物語は あくまでも創作物語です。
登場人物は 実際の人物とは
全く関係ありませんので ご理解ください。
僕たちの宝
ヒロには両親がいない・・・
そのせいか
同じ境遇のこの子のことが
気になってしょうがないようだ
この子の名は 繁星(ファンシン)
そう ヒロが助けた子
ヒロが退院後も
時々家に呼んでは
一緒に過ごした
相変わらず 言葉はない・・・
でもヒロにとって
両親を亡くした後
唯一の友達は
しゃべらない相手だったから
たとえこの子が
一言もしゃべれなくたって
全く問題はない
「おい、星(シン)!
今日は10月5日だ!
何の日かわかるか?」
「・・・・・・?」
「これは誕生日のお祝いのケーキだ」
「妈妈(まーま)のお祝いだ!」
*里親になったわけではないが
ヒロが爸爸(ばーば):お父さん
ショウが妈妈(まーま):お母さん
代わりとして交流している。
微笑む星(シン)
「いえ~い!!!」
来た、来た
ショウ兄!
来たよ~♪
いらっしゃい、待ってたよ♡
「ほら、僕と星(シン)が一緒に作ったケーキだ!
愛情たっぷりだぞ」
「さあ、火をつけて 願い事をして!」
毎年一緒にお祝いできますように・・・
ねぇ 食べてみて♡
美味い♥
でも君がケーキ作る姿なんて
想像できないよ!!
驚きだな~!!!
ほほほっ、わたくしだって
やればできるのよ~ん♪
ところで
”繁星(ふぁんしん)”とは
無数の星が空一面に輝いている
という意味だ
僕はもう一つ
この子の未来がキラキラと
輝くものであって欲しいと願った
エピローグ
子供って🐼パンダオレオ🐼なら喜ぶだろうな
お前もそう思うだろ?
「ふにゃ?」
一つ味見~・・・うん、美味い
あ、来たみたいだ💖
つづく
nori.sさんのブログでパンダオレオを知りました(^^)
肖戦くんがCMしてます♥