こんにちは、モンペです。
スーモカウンターと建売住宅の見学に行った時点で私は、“ネットに頼りすぎているぞ”と思うようになりました。
学生のときに先生が言っていた、「Wikipediaを丸写しするんじゃない!」、「文献使いさない!」という言葉を思い出し、しばらくご無沙汰だった図書館へ向かうことにしました。
何冊も本を買う余裕はありません![]()
ちなみに私が行った図書館は、入口付近に「家づくり」コーナーがあり、奥にガチ系の専門書が並ぶ「技術」コーナーがあります。
この2か所を行き来し、何冊も本を借りてはノートにまとめて、、というのにハマっていきました。もはや大学生のような生活・・・
勉強会に参加したこともあり、
について調べていました。
・断熱材、気密性
・エコハウス
・バリアフリー
・欠陥住宅
・鉄骨/木造建築
・太陽光発電
・オール電化
・住宅ローン、金利
・火災、地震保険
・後悔しない○○○系の本
調べると少しずつ方向性が分かってきます。
どの断熱材が一番良いのか、グラスウールの性能はどうなのかと悩んだ時には、
「断熱材」の意味から調べました。本によると、断熱材には、「繊維系」「樹脂系」「ハイテク系」「エコ系」に分かれ、性能には熱伝導率が関係してるとのこと。素材の写真つきで、科学的根拠と共に紹介しています。
別に“この断熱が一番良い”とはハッキリ書いていません。コストや施工し易さ/し難さ、耐火性などを考慮すると、一長一短なので適材適所がいいとのこと。
最終的な判断は、自分になりますが、「出所の分からない情報をネットで調べて…」、「営業さんから聞いて…」、「パンフレットを見て…」決めるよりは、理論と数値を参考にした方が、後々後悔も少ないですし、気持ちが楽です。
こんな感じで、私は家づくりに出てくる単語は片っ端から調べました。時間はかかりますが、大変でも充実した家づくりになりました。
とにかく、何冊も本を買うのはもったいないため、最新版がどうしてもほしい!っていう本以外は、図書館の本で済ませました。
実際に読んだ本の一部![]()
僭越ながら、私のオススメは、まずはこれを
適当にささーっと流し読みして「こんな用語があるのね」くらに思ってから、下の本を読むと理解が深まります。ちなみに上記の断熱材うんぬんの話は、真下の「エコハウスのウソ」の本からです。
今は新刊が出ていますね。
エコエコしつこいですが、中身は、床暖の温水式や電気式の違い、窓ガラスの種類など、家づくりに役立つことばかりです。是非、最寄りの図書館で探してみてください。
いろいろ知識を蓄えていくと、メーカーのパンフレットのウソとホントの見分けがつくようになり面白くなっていきます。
ついでに息抜きに欠陥住宅の本も読んでいました。失敗事例って印象に残りやすいんですよね。本だと専門家が分析しているのでためになります。
牛がいるような田舎の図書館でもあったので、全国的に置いてあると思います。
これを読めば、家の仕組みのことはある程度完璧です!
(知識ってつけすぎてもよくないですよね。ほどよくが丁度いいです
)
