先週の金曜日に約4ヶ月ぶりに石巻に行き、
久しぶりにお知り合いになった方宅へご訪問をした話を
昨日に引き続き、編み物お茶っこのみが終わった後に回ってきた
女川町・石巻雄勝地区の写真と一緒にお届けしたいと思います。
Aさん宅では、長男のお嫁さんのお父様以外は皆さん無事で
お父様は行方不明でした。
今回お邪魔すると開口一番に
「お父さんが見つかったの。それも今月に入って・・」
そう話したのです。
海岸沿いにあったがれきの下から見つかったそうです。
1年3ヶ月も経って、やっとここのがれきの片付けを始めたから
見つかったわけです。
そのがれきを片付けていたら
がれきの中に潜り込んだ状態で
真空パックみたいな空間
お父さんがつなぎを着ていたために
どこもはぎ取られずそのままの状態だったそうです。
その情報を知り、お母さんは警察に連絡し
遺体確認をしに行くと、つなぎの下に着ていたのが
お母さんが買ったセーターを着ていた事で
お父さんと判明。
ただ、今はDNA鑑定をして決定をするとの事で
鑑定待ちをしている所だと話していました。
警察がなんと言おうと、お母さんの買ったセーターを着ているわけだから
(他に名乗り出る方もいなかったそうです)
火葬にも立ち会ってきたそうです。
その話を聞いて私は
「良かったね。。。。って言っていいんですよね」そう答えました。
編み物の話をここで少しさせて頂くと、
アランセーターやガンジーセーターの模様は
日本で言うと家紋のようなもので
その模様を身につけているのは鈴木さん。とか印があったとの事。
漁師の旦那さんが海の事故で亡くなった時
どこの誰々さんというのがわかるようにしたのが起源です。
石巻市内も、ずいぶんとお店が開き始めました。
お話を聞くと、お仕事を始めた方も増えました。
ただ、まだまだ就業条件は厳しく
期間限定だったり、近くに働く場所がないなど
ハローワークに通う日々だという方もいました
仮設住宅にお住まいのBさん宅へお邪魔をしました。
ご夫婦二人で住んでいます。
ご主人が自宅でもお仕事をしているために、
狭い仮設部屋の片隅(畳1.5畳くらいかな?)を仕事コーナーにして
書類などが山積みになっていました。
これ(このスペース)でやってもらうしかないっちゃ・・・・
それでも器用に棚を作ったりして工夫をされていました。
編み物お茶っこの時間は本当に楽しくて
被災地でやっている事を忘れます。
私も色々聞かないしね(聞いている余裕もない
)
でも、やっぺ!BLOGでも書いたのですが
ボソッとつぶやかれる言葉はとても重く
心の傷はまだまだ癒えていません。
だいたい、帰り際に「先生あのね」って感じでお話しをしてきます。
それに対して、返す言葉は「そうですか・・・・・」
そして「また来ますから、良かったら参加してくださいね」
「お体に気をつけて。。。。。」
という言葉しか言えません。
それでも、みなさん「ありがとう」と帰ります。
渡波第二では、お茶だけしにくるおばあちゃんがいます。
一人で寂しく家にいるからやってくるのです。
今回は気がついたらいなかったから出来なかったけど
集会所の玄関まで手を繋いで、たわいのない話をしながら見送ります。
歩数にして100歩ほど。
その100歩でそのおばあちゃんの置かれている状況がわかるし
おばあちゃんもそれが嬉しいようで
いつもは毒舌なんだけど、そこでは本音を話します。
毎日、こんな風景を見ながら大変だけど、
みなさん懸命に前を向いて生きています。
行くとまた、早く皆さんに会いに石巻に行きたい・・・・
そう思いながら帰るのでありました。
明日は石巻レポート最終回。
被災地以外の方でも出来る事。
そんな所にも行ってきました。
それをご紹介したいと思います。
【お知らせ】
編み物やっぺ! スマイルニット倶楽部
6/22、石巻市仮設渡波第二団地において、
編み物お茶っこを行いました
スマイルニット倶楽部・ネットショップ
被災者の方が作って下さったドーナツたわしの販売がスタートしました。
売り上げの40%が作って下さった方の収入となります。
ご協力をよろしくお願いいたします
※PC及び、スマートフォンからご覧ください
私の方でも、注文を承りますので、
お近くの方でご協力頂ける方。何らかの手段でご連絡ください
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