モンスターボールが左右に揺れ、チカチカ点滅している。
『あぁ...フレイム★...』
ラッシュ★はすごい汗をかき、捕獲確認をしているモンスターボールを見ながらドキドキした。
『お願い!モンスターボール...』
『ラウラウ!』
『ニウニウ~』
モンスターボールが止まった。その瞬間...
(パシュッ!)
モンスターボールが開き、強い光と共にフレイム★が飛び出した。フレイム★は体を左右に振り、ラッシュ★の元へ駆け寄った。
『ブルブル!...あぁー、なんて居心地悪いんだろ』
フレイム★はモンスターボールの中に居たときの不満をもらした。ラッシュ★はフレイム★に抱きついた。
『ごめん!良かった良かった!』
『な...なんだよいきなり!?』
『あっ、ごめんw』
『最後の"w"これはなんだよ!』
『いや...ふははっ』
『ぷっ...あはは!』
2匹が仲良く笑ってた。だが、急に表情をかえ、トレーナーたちを睨み始めた。
『よくも私の友達を捕獲しようとしたなあ』
『僕たちのコンビネーションを見せてやる!』
ダブルニドランはビクッとした。フレイム★とラッシュ★コンビは【ひのこ】と【つばめがえし】を放った。
『ニ...ニドラン!どくば...』
トレーナーが言い終わる前にフレイム★たちの技がダブルニドランに炸裂した。
『ラウラウ...』
『ニウニウ...』
2匹のニドランはその場で瀕死状態になり、倒れていた。フレイム★たちは飛び上がって喜んだ。
『やったー!!』
『私らのコンビネーションは最強だ!』
トレーナーはニドランをボールに戻した。そして、もう1つのモンスターボールをボールベルトから取り出した。
『お願い!あたしのポケモン!』
『え!?』
トレーナーの言葉に2匹はビックリした。
トレーナーの投げたボールは地面にバウンドし、開いた。強い光の中からゼニガメが現れた。
『ゼニゼニィ!よう...フレイム★』
『?』
『あっ!クスクス!?』
『??』
『ここで会うとはなあ。』
『???』
『クスクスはあれから仲間ができたんだね』
『????(私は?)』
『ああ。お前も元気そうだな。』
『....(泣)』
『あっ...こいつはラッシュ★!』
『パァ!...私はラッシュ★!よろしくな!』
『なんだ最初の反応ww』
3匹がおしゃべりをしてるところにトレーナーが割って入った。
『クスクス!何をしてるの?』
クスクスはハッと思いだし、トレーナーの元へ戻った。
『クスクス!【みずでっぽう】!』
『ゼニウゥーー!!』
強力な【みずでっぽう】がフレイム★たちに振りかかった。フレイム★とラッシュ★はかなりのダメージを負った。ラッシュ★はすぐに態勢を立て直し、次の技を放とうとした。
『【つばめがえ.......うぅっ』
ラッシュ★は力尽きて倒れた。
『ラッシュ★!どうした!?....あっ。』
フレイム★はすぐに気が付いた。ダブルニドランにとどめを指すときにラッシュ★は物理攻撃の【つばめがえし】を放ち、ニドランの特性[どくのトゲ]で毒の状態異常になったらしい。
『なーんだ。色違いだから強いと思ったのになぁ。行こうクスクス』
『じゃあな』
トレーナーとクスクスはそのまま行ってしまった。
『いてて...』
ラッシュ★は痛みの声をもらした。フレイム★がラッシュ★の治療をしているのだ。
『じっとして』
『痛い!そこはトゲが刺さったところだよ(T-T)』
『結構刺さってるね。はい!』
フレイム★は最後の1針を勢いよく抜いた。ラッシュ★の体に激痛が走った。
『あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!』
『もう終わりだよ』
フレイム★は最後に傷口にモモンの実のをすりつぶしたものを塗った。モモンの実は毒を消す作用がある。フレイム★は近くの木に出来てたものを採った。
『これで大丈夫だよ。』
『ありがとうフレイム★』
2匹はその夜、近くの森でゆっくり休んだ。