2009年1月~2月の記録(2)
1月8日(木)~10日(土)
想像以上の待機数と自分の見通しの甘さに落ち込み。
風邪も引きなんだか気力がない。
このまま徒に電話をかけ続けるよりも戦略を立てた方がよいかもしれない。
そんな事を考えながら、コウメの世話にいっぱいいっぱい。
1月11日(日)
夫が「クラスメート(注:夫と私は大学1,2年のクラスメート)のY君は厚生労働省勤務だよね。
電話かけて状況を聞いてみようよ」と言う。
でも国家公務員に聞いても、何も分からないのでは。。
地域の情報なら区・市役所が一番。
そう言うと「嫌ならいいけどさー」と。
とりあえずもっと色々調べてから彼に聞いてみようよと言う。
その後、夫はインターネットで待機数などを調べ自分でも区役所などに電話した模様。
しかしどこも良い返事ではなかったらしい。
1月12日(月)
活動再開。
やっぱり立ち止まっている暇はない。
このまま手広く電話をかけても、全ての認証保育所で待機をして終わるだけかもしれない。
見込みのありそうなところはどこかなどもう少し戦略を立てなければと、
インターネットの働くママ掲示板に投稿して聞いてみる。
「私の地域は比較的すいているかもしれない、認可外(東京都認証保育所を含む)で
評判の良い保育所、保育園に入園できなかった知人はこのようにしていた、など
情報をお寄せください」
時差の関係で日本は真夜中。
1つでも2つでも回答が寄せられるのを祈る気持ちだ。
1月13日(火)
早速何件もの書き込みがあった。
自分の体験談、友人知人の話などを親身に書き込んでくれている。
働くママの意識の高さに本当に感謝。
嬉しくて少し救われた気持ちだ。
しかし、何人かの人が「今は認可園との併願で一番混む時期。
3月に入り認可の結果が出たら認証のウェイティングは一気に進むはずですよ」と
書いてくれたが、はたしてそうだろうか。
ウェイティングを締め切らなければいけないほどの混雑が、認可園の少ない入園許可で
解消されるとは思えない。
でもそう信じたい。
1月14日(水)
戦略を2つに絞った。
①駅から遠いなど不便な認証保育所。
②新設の認証保育所。
この2つは今まで電話した都心部の保育所よりも現時点での待機数が少ないのではないかと思う。
当初考えていた「先生を信頼し安心して預けられる所」というのはとおにどこかに行ってしまった。
選ぶ余地などない現状。
地図と周辺の認可園の受入数をにらめっこしながら入りやすそうな園を探すばかりだ。
こんな決め方で本当によいのか。辛い。
2009年1月~2月の記録(1)
2009年1月より、私達の保育園探しは開始しました。
電話、考え、葛藤・・、覚えている限りの記録を書きます。
■1月4日(日)
年末年始の休暇気分も抜けた私達。(時差の関係上)日本は今日から仕事始めのはず。
保育園探し第一歩はまず、東京都のホームページから東京都認証保育所一覧をダウンロードすることから始まった。
夫と私の勤務先は共に千代田区大手町。
私の実家は多摩地区の東京都K市。
千代田区など都心部・23区西地区・そして多摩地区をターゲットに探したいところだ。
08年4月1日時点での待機数一覧を横目で見ながら、大手町に通勤しやすそうな
東京都認証保育所を中心にTELする。
認証保育所は認可園と違い、行政(区・市役所)を通さず自分で個別の園に電話をする。
そのため保育所の数だけ電話もかけなければいけない。
千代田区(4園)=どの園でも「50人くらいの待機児。ウェイティングすることは可能だが現実的には来年度中の入所は難しい」と言われる。
中央区(10園)=「50人の待機がいるがウェイティングは可能」「ウェイティングが100人を超したので締め切った」「海外からの応募はNG」など対応はさまざまだが芳しい返事はない。
時差の関係上、電話をかけられるのはこちらの17時(日本の10時)~23時(日本16時)くらい。
それより早い・遅い時間は送迎などで忙しいだろうと判断し、この時間帯にかけるも
コウメの夕飯、お風呂、寝かせつけなどもあり実際に使えるのは何時間もない。
後ろ向きな回答ばかりの電話をかけることに疲れ、今日はひとまず電話を置いた。
■1月5日(月)
想像以上の待機数に気持ちがなえ、かける意欲が沸かない。
行動しないと園は見つからないと分かっているが、次の電話に躊躇してしまう。
■1月6日(火)
行動再開。
千代田区役所、中央区役所に現状を聞く。
「来年度募集の結果はまだ出ていないが」と言われながらも、どちらも昨年度よりは厳しいとの事。
ただし千代田区は、大手町に近いため認証のほうがさらに激戦になること(=認証保育所は千代田区民でなくても申し込めるため)、来年度開園の認証保育所を2園誘致していることを教えてくれる。
新設園の詳細は2月に分かるそう。
少し気持ちが前向きになった。
■1月7日(水)
文京区、新宿区の園に電話をかける。
文京区は渡米前に住んでいたため土地勘があり会社も近いため、ここに見つかれば万々歳だ。
新宿区も便利な上、亡くなった祖父母の家があったため土地勘がある。
結果は惨敗。
文京区(4園)、新宿区(6園)のうちウェイティングさせてくれたのは1園のみ。
あとは待機児がいっぱい、見学必須などの理由で不可。
改題のお知らせと保育園の待機について
2009年2月、アメリカ生活を気ままにつづった「ウメコロ日記」から保育園待機にテーマを絞った「保育園待機児の一日」に改題しました。
タイトルどおり、私は今、深刻な待機の壁にぶち当たっています。
私達母娘は現時点で東京都在住ではないため認可保育園に申し込めません。
そのため何軒もの認可外保育所(東京都認証保育所など)に2009年年初から電話をかけていますが、
認可外保育所には認可園に入れない子供達が多くおり、玉突き現象でウェイティングは増えていくばかりです。
参考までに、東京都の認可保育園待機児の現状ですが、どの市区町村も前年度よりも増加(多い自治体は30%程度も)。1歳児が特に厳しい理由には、「出生数の増加」「育児休業を1歳を超えた4月まで延長できる会社の増加」、そして「不況により新たに働く、もしくは従来なら辞めるつもりだったが復職する女性の増加」
です。
1年前アメリカに来るときに、たった1年なのに住民票を本当に抜くべきか、私とコウメは日本在住で
アメリカとの間を行ったり来たりする形の方が引越しの手間、保育園の申し込み、色々な手続きに
良いのではないかなど考えました。
しかし最終的には、コウメの0歳からの1年間を、家族がばらばらではなく一緒に生活をする方が
私達が親になっていくためにも、子供が育っていくためにも良いのではないかと思い、アメリカに生活基盤を移しました。
認可園は無理でも、認可外はウェイティングすればなんとかなるだろうという甘い思いもありました。
そして1年後、ある程度予想していたとはいえ、不況と言う要因も加わり全く目処の立たない状況です。
認可保育園と比べて施設の面で劣ることの多い認可外保育所。
せめて自分の目で確かめて、園長先生のお話を聞いて、安心して預けられると思ったところに・・と思っていました。
しかし現実はそんなきれいごとは言っていられず、本当に手当たり次第に電話をかけ、ウェイティングをし、
園長先生の電話対応がよかった園に自分でマルをつけているだけです。
しかし私がマルをつける園は評判が良いためか、他園よりさらに倍率が高いことも事実です。
奮闘開始からすでに2ヶ月。目処は全く立ちませんが、今までの記録をバックデートで残しつつ、これからの状況についても随時ブログに書くつもりです。
いつの日かこんな苦労をする親がいなくなるように、心から願います。
