●クラッチハウジング
●オイルポンプ一式
の取付です。
★工程で忘れちゃいけないのは、クラッチハウジングを組む前に オイルポンプ駆動用の細いチェーンを忘れずに組み込んでおくことです。、(忘れるのは 私だけだな)

●クラッチハウジングの組込みを書いてみます。↓↓↓
右側、クラッチのメインシャフトに・・・
パーツリストの
17-30 ワッシャを通してから
17-31のカラーを差し込みます。
次に
06-10スプロケットに

06-11ベアリングを差し込んでから

シャフトに組込む。
(スプロケの2本爪は、手前側にしておく↓画像の金色っぽいヤツ)
その中心に 
オイルポンプにつながるチェーンを用意して、そのスプロケにくぐらして通しときます。

このチェーンを通し忘れてしまうと、さかのぼるのがとても大変です!
・クラッチハウジング本体を組込む(上画像の金色なスプロケにある爪と組み合わせます)
・17-33 でっかいニードルベアリング
・17-32 重たいカラー
をハウジングの中心に差し込む。
・スラストプレートを差し込む(丸いスジの入ったプレート)
・17-6 クラッチボス本体を差し込む。



・曲げワッシャーと中心大ナットを組込み、ボスが回らないように別工具をかませつつトルクレンチで大ナットを締め込む。(トルク 6kg~8.0Kg)
ゆるまないように曲げワッシャーの爪を曲げておく。
(画像無くてすみません!)

次のクラッチ板は、後の工程で組込む予定です。
●エンジンを上下向きを変えて(可能なら)↓↓↓
オイルポンプのスプロケに、さきほどのチェーンを噛み合わせて
3本のボルトでチェーンカバーと共締めします。(共締める、Oリング も1個有り 必ず交換しとく)

組めたら
クランクを空回ししてみて ポンプのチェーンがスムーズに回るかを確認しときます。

↓↓↓●オイルレベルゲージ取付

これまたXJ650.750では漏れ事象の多い オイルパンに組込むオイルレベルゲージ本体の Oリングも必ず交換しときます。
Oリングは、アストロ工具の赤箱 Oリングセットにピッタリサイズのものがあります!