普段ちょい乗り使用しているホンダDioZX AF28が所有してから5年ほど経ちました。


ここ最近、加速の力強さが弱くなり、更に最高速が10km/ h、落ちてしまっています。

(以前、本調子の時のZX 7.0馬力は、容易に急アクセルでフロントが上がる加速の良さ、最高速は社外POSH CDIと社外フルスケールメーター読みで75km!でした )


加速と最高速を回復するために、ここ1年間くらいアチコチをコツコツとチェックしてました。


自分なりに、考えられる原因を紙に書き出してみて、つぶしこみをしていました。

ここまでに 数多くの箇所を確認していました

・圧縮圧力と漏れ(クランク リードバルブ)・排気詰まりと漏れ・2次エアー混入・オートチョーク誤作動・オイル、ガソリン供給、・点火プラグとコード、駆動系統(プーリー  ベルト  クラッチ摩耗、潤滑など)の全般・・・



社外CDI仕様なので、
もしや こわれちゃったんかなぁ・・・
点火タイミングは、タイミングライトで確認。全然、悪くありませんでした。
プラグ焼けで判定するも、白焼け時と黒ベタになる時とバラバラ・・・
燃調の薄い・濃いも読み取れません。
かなり、多くの箇所を確認し尽くして・・・もうエンジン全体が劣化して最高速が落ちたんかなぁ~
って あきらめてました
血迷ってスロージェットとメインジェットをほんの少しだけ上下に振った番手の物を買いそろえました。
ジェット交換やニードル位置をいじる前に・・・
改めて、一度、基本(?)に戻って・・・
キャブのエアースクリューを
調整してみました。

エアースクリュー調整(アイドルスクリュー回転含み)を重ねていくと・・・
センタースタンド状態 リヤタイヤ空回しで、すこぶる、ふけが良く、キレイに高回転が吹け切るとこが出せました!( °Д° )!
かなり、久しぶりの気持ちいい吹け上がり、吹け切り感覚です!
ちなみにエアースクリューにおいては調整前と調整後のスクリュー戻し回転の差は、結果わずか、10分(6分の1回転)程度でした。
その後、半信半疑で試走・・・
・・・・・・・・・・・
!加速が よみがえった(⊙⊙)!!!!
!そして最高速も復活!
( °Д° )!!


ジェット交換やニードル位置をガチャガチャといじる前に調子が出て良かった!

不調は、エアースクリュー調整で改善されました

・・・あらためて、キャブレターの
調整とは、奥が深い!!と感じた瞬間でした!

■ちなみにDio AF28 ZX(7.0馬力)は、ケーヒンのPBキャブ。他のDioとは ちょっと違うタイプですね

うちのAF28  ZXの仕様は・・・

■フロントのHDサスは、性能不足なので後継Dioのフロントサス一式を移植してあります。
■リヤスポイラーは、恥ずかしいので外してキャリアと実用ボックス付けてます。
■黄色かったヘッドライトも恥ずかしいし、暗いのでクリアに変えてあります。
タイヤ、バッテリなどの消耗品や交換済部品は、🍜中華製をふんだんに使って、中華製品のコスパ体験と経費節約な足スクータです。