ありえない
個室へ移動した母
覚悟を決めなければいけない、、、
怖い、、、
幸いその時の熱は一旦下がり
山を乗り越えた
3日間
個室で病と死と向き合う母を
一人にしておけず
離れた地域に住む姉と相談し
ケアセンターに特別に許可をいただき
最後まで
付き添わせていただくことができました。
その時はまだ目をかけて
少し手足も動かせて
会話も弱々しくでもできてました。
夜中に、
ふと、水、、、
だんだん、自分の意志では動かなくなってきた体を
受け入れることがつらいようで、、、
本来努力家である母
足を動かしてほしい、
このままでは歩けなくなる、、、と。
胸が締め付けられる。。。
最後まであきらめない気丈な母、、、
モルヒネがどんどん強くなり、
点滴も外され
そこから、自然と腹水が尿から出ていく
いわゆる枯れていくのを
ただ待つ、、、
地獄だ、、、、
見ていられない、、、
母の前では普通を装って
自分の感情に鉄のようなふたをし、
大好きなショパンのノクターンの曲を流し
モルヒネで朦朧とする
それでも意識をしっかり戻そうとする
母を
見届けている自分。。。
言葉が出なかった。
今思うと
かけてあげられる
言葉が見つからない。。。
先生が、
もう無理だって、、って
いえるわけがない。。。
母は、当の昔にしっていたのであろう、、、
あれだけ、
毎日
長電話で、あ～でもない、こ～でもないと
いろんなお話をしてきたのに。。。
言葉が出ない、、、
胸が締め付けられる
でも顔にも出せない、、、
おんま、、、、
まだ
いかないでほしい、、、
そんなに
人生に疲れたの？
もう生きることが
嫌になってしまったの？
いかないでほしい。。。。