愛知県犬山市の骨董店 「珍品家」 です。
師匠、一品家さんの池上げは、長い大きな網を引いて大勢の人達でお~、お~と自分の鯉の成長を確認しながら、お昼は奥様の絶品昼食を食し楽しく時を過ごしますが、珍品家の池上げは、山の中の狭いシート池ですので、あっと言う間に終了です。
しかし、結果は、沢の水が勢い良く入り続けますので、水の状態が良くて、水質が合えば感動する成長を期待できると確信しました。
今年のシート池は試験的ですが、良い環境ですので来年は越冬明けの落ち葉しぐれ30匹と、休ませている大池には、友人Kさんの全国級の昭和(75㌢)と一品家さんの抜群銀輪黄葉(70㌢)、珍品家の自家産2~3歳鯉と将来の♀親候補達を入れますので、1年後は、お~、お~と成長を確認しながら、お昼には、料理上手のKさんの奥さんの手料理を楽しみながらの報告します。
では、シート池です。
広さは15畳位で水深は50㌢位、このエルボから沢の水が入ります。(撮影時は止水中)
珍客、K夫妻とバーベキューを楽しみながらの池上げです。
猪肉を餌に来てもらいました。
こんな池でも、気持よく手伝ってくれました。
上がった鯉達です。
一品家産の落ち葉しぐれです。
この落ち葉は、去年一品家さんから頂いた毛仔の中から出た2歳です。
やっぱりブランドは違いますね。
この鯉も一品産のとびっこの子の系列です。
骨格が良くて伸びが早いですね。
自家産鯉です。
白無地に松葉模様。
白地が良くて、背の鱗に墨が沈んでいましたので残しましたが、
可もなく不可もなく感じですね。
赤無地に松葉模様。
赤無地に背の鱗に墨が沈んでいましたので残しました。
処分したかった鯉ですが、背の網目が綺麗でしたので残しました。
可もなく不可もなく。
下の写真
黄葉になる鯉と思って残しましたが、モドキでした。
3歳ですが、茶色が埋まりそうですね。
黒くなりましたが、良い模様なんですよ。
下の写真
ど迫力あるカラス鯉、お腹は茶色の松葉模様です。
下の写真
この鯉は、一品家産のマグマの子供なんですが、将来がありそ
うで処分できない鯉なんです。(40㌢)
下の写真
この鯉は、一品家さんの東京大会出品鯉でギャラリーを立ち止
まらせた、あの90㌢の変わりに似てませんか?
下の写真
茶色地に黄色模様です。
中津川の古老作の落ち葉しぐれです。
ビカビカの銀輪落ち葉しぐれ。
これで今年の錦鯉物語は終了です。
やれやれです。
閲覧有難う御座いました。