今日のホームスクール。
バブル経済や帝国主義、共産主義の話から『資本論』を本棚から探し出して、音読する人。
この後、「基礎知識がないから分からない」と言いながら、何か解説動画を観ていました。
でも「序文」は「社会も自然に変わっていくてことを言ってるんだね」と、なかなか良い読みをしていました。
二男の方は今年も庭から梅を採ってきて梅ジュースを仕込んでくれました。
今年の梅は豊作。梅干しも漬けてみたい。
数日前は卵と牛乳と砂糖でアイスクリームをつくっていた二男。手を動かすと落ち着くのかな?と、見ているこちらは感じています。
さて、ホームスクールを始めて数年。
いろいろやってみて、
《1人でやりきる》ということが意外に大事なんだな、と感じています。
「手伝って」と言われたらもちろん手伝いますが、本人の中で《自分ごと》に出来るペースが大切なんだな、と。
自分で調べて、測って、手を動かして、考える、までができる時間が取れるのは、
やはりホームスクールの良さだなと思います。
たっぷりの時間があるからこそ、
最初から最後までやりきることが出来る。
それが遠回りのようで近道。
自分ごとを繰り返していく中で、
歴史など、今ないものに対しても《自分ごと》で興味の枝を伸ばしていけるんだなぁと、
こちらも発見しています。