9月22日日経近畿版より近畿6府県基準地価、2年連続下落
まぁ、世間をぐるりと見れば、上がる要素は何も無いねんけどね(笑)
驚くことは、築1年未満の新築オフィスの割が空室らしい・・・
原因は外資が大阪を見捨て盛んな買いマネーが入らん一方で、地価下落により用地取得が容易になりどんどん建つかららしい・・・
入りもせん箱をどんどん建て続ける所に、建築業界からの悲鳴が聞こえまんな
まず悪の元凶はデフレ
物が安いと喜んで、安いモンしか買わなんだら、製造業が海外へどんどん行きますな
最も層の幅広い製造業が無くなれば、そりゃ財布の紐も固くなるわな・・・
どないしたら景気が良くなるんやろね
お決まりの公共工事け
人件費の減額け
ちなみに大阪府の最低賃金は平成22年10月15日から770円@1時間
大阪の最低賃金の推移 によると今から32年ほど前の昭和53年ではなんと330円@1時間
ワシが大学生時代は523円@1時間でんので、今の約68%でんな
家賃相場もだいたい学生時代の金額に戻ってまっけど、人件費は昇中なんよね・・・・
それでも家賃は高くならんゾ
一部のオーナーはんは景気が良くなったら、家賃も上がると思てはるけど、ワシャ今後上がらんと思いまっせ・・・
なんでやろね
建物が多すぎまんねんな
簡単に需要と供給の関係でんな・・・・
これからもたち続ける、テナントや賃貸住宅
まさに、冒頭の割が空室が物語ってますわ
貸金の総量規制も大事かも知れまへんが、建築の総量規制が無いと、これからどんどんオーナーはんはキツなりまんな
まぁ、建築の総量規制やったらあっちゃこっちゃのゼネコンハウスメーカーは飛ぶやろけど(笑)
これからも厳しそうだ・・・・
こんなご時世でっから、一緒に考えまへんかオーナーはん