本日の日経記事より 「さよなら年の殿堂」HMV渋谷店閉店
ここで知らない方のために、HMV とはHis Master’s Voiceの略で、大英帝国を中心に世界で展開しているレコードショップのことですわ
ちなみにワシは関西人でんのでHMV渋谷は知りまへんし、HMV自体知らんかった(爆)
まぁ、おっさんちゅうことで勘弁してくんなはれ<m(__)m>
なお、AKB48では板野友美 と篠田麻里子 のファンでっけどね(えっキショイってか)
閉店の原因は、インターネットによる音楽配信などに押され、CD販売が低調であるためらしい・・・
これを不動産について当てはめてみよう・・・
[CD販売の歴史]
CD販売は、古くはレコード販売の町のレコード屋さんからスタート
そして、ヤングな若者(死語)が集まる渋谷やミナミの繁華街に大型店が登場
バブル頃からレコードCDにチェンジしたが、販売方法は同じ
販売と同時にレンタルレコードなども登場
レンタルにより販売数自体が下落開始
それからしばらくして、IT革命(笑)なるものが登場し、世の中はインターネット化
そして、ここ最近ではパソコン、携帯などのダウンロードが勢力を強め、更にyou tubeなどの違法配信も絡め、もはやミリオンセラーなど殆どおまへんわ
レンタルショップも駅前や郊外型の付店舗に広がってきた・・・
[今後の流れ]
最近ではブツ自体は借りに行き、返却はポストになんちゅう亜流のものもおます
この場合は、レンタル店舗と流通はそのままの状態でんな
ところがHMV衰退と同様に販売はもとよりレンタルショップもダウンロードの時代になりまんな
いや、もうすでに半分はダウンロードになってまんねん
ちゅうことは、近い将来殆どの音楽、映画はオールダウンロード化し、いわゆる実在する店舗が不要になり、バーチャル店舗だけでエエちゅうわけでんな
郊外型レンタル店も駅前型レンタル店も不要になり、店舗の空室が上昇しまんな
別件ではおますが、音楽・映画がデーター化されると、その製造工場、運搬の流通、そこで働く労働者にも悪影響が出てきまんがな
特に雇用のミスマッチ、フリーターなどの低所得者は、ますます職&食に困窮することに・・・
確かにダウンロードは便利になりまっけど、回り回って労働者である自分たちの首を絞めることにもなりまっせ~
ネットショップが増え、店舗不要の時代・・・
今後、住宅もそうでっけどテナント系オーナーはますます苦しくなりまんな
特に今!TUTAYAやゲオへレンタルショップとして貸してるオーナーはんは注意が必要でっせ
もう来てると思いまっけど、まずは値下げ交渉・・・
お次は解約・・・・
オーナーはんこんなご時世でっさかい一緒に考えまへんか