[家賃保証って何や?]
家主業には家賃保証という言葉がおます
一般的には、家賃保証という意味は以下の二つになりまんねん
1 滞納保証(いわゆる保証会社及び管理会社による保証ですな)
2 空室保証(いわゆるサブリースちゅうやつですな)
今回は2の空室保証にスポットを当ててみたい
この場合の保証ちゅう意味は、別名一括借り上げ、サブリースなどとも言いまんねん
以下サブリースといいまっせ~
通常の賃貸借契約を考えると、(仲介会社や管理会社は簡潔にする為省きまっせ)
家主(貸主)借主の形態になりますわ
ところが、サブリースの場合、
家主サブリース会社借主になりまんねん
こんなイメージですわ
建物丸ごと1棟をサブリース会社が家主より借り上げ、それぞれ個々の借主とサブリース会社が賃貸借契約を締結しまんねん
賃貸借契約はサブリース会社と借主の間で締結されるため、対借主においては家主(所有者)は当事者ではおまへん
(もっとも工作物の責任は所有者に及ぶがこれは別問題)
そしてこの契約は、
家主サブリース会社間では、年、年、年一括借り上げ家賃保証!
賃貸経営はいろんなリスクが降ってきます
空室、滞納、修繕etc・・・
全てお任せと謳います
まるで夢のようなシステムですな
はい、夢です(爆)
一時はサブリースが織り込まれていない事業計画は、銀行が融資をしないなんてのもおました
現在場合によってはサブリースがあるがためにオーナーの(ウヒョヒョヒョ)息の根を早く止める作用があり、むしろサブリース物件こそ融資しないほうがエエと思いますわ
いや、銀行はそうはいいまへんので、オーナー側の立場に立てば融資してもらえないほうがエエでしょうな
そもそも、保証してもらわな自信が無い事業は止めなはれと言いたい
次回サブリースのカラクリと例を・・・
こんなご時勢でっさかい、オーナーはん一緒に考えまへんか