2019年7月に無事USMLE Step3に合格したので、簡単に何をしたかなど記録に残しておきますね。

「とりあえず合格」を目指す人の参考になると思います。Step3でも高得点を目指したいという方は勉強量をプラスして下さいね。


【勉強期間】
1日 6時間ほど勉強出来るとして、最短2ヶ月半、理想では3ヶ月半くらいあると良いのではないかと思います。(CCSの勉強も含む)

CCSについては、Uworldの問題だけやるのであれば10日〜14日あれば足りると思います。

下におおよその問題数書いておくので、それをやるのにどのくらいかかるか計算すればおおよその勉強期間が決められるはず。


【スケジューリング】
試験は2日間あり、同じ試験センターで受けなくてはいけません。1日目と2日目は最大14日まで開けられるのだったかな?(10日だったかな?定かではないです)

私のオススメは3〜4日ほどあけて、その間にCCSの復習をする事です。2日連続だと疲れそうだし、かと言って日程が開きすぎると緊張感が薄れてしまいそうなので5日以内に設定するのが良いかなと。

私は5日間開きました。(それしかスケジュールがなかったからなんですが。)


【何で勉強するか】

私がやったのはUworld とオフィシャルの練習問題のみ。
Uworld の構成は

1) multiple chice questions: 約1600問
2) Biostatistics review: 約70問
3)CCS interactive cases (実際のテストのように解くもの): 約50問
4) CCS practice cases(読むだけのケース問題): 約45問
5) Assessment exam1: 時間なくてやらず
6) Assessment exam2: 時間なくてやらず

Multiple choiceは1周 + 間違えた問題の半分くらいやりました。時間がなくて間違えた問題の復習が終わらなかったんです...。

初回の正解率は60%だったと記憶してます。平均も60%だったと思います。


CCSはinteractive casesを一周 + ノートに忘れた検査名など書き出して読み返しました。
Practice casesは半分くらい読みました。全部読めたら良かったのですが、時間なくて断念。


【CCSについて】

CCSは実際の試験とUworldで微妙に違いがあるので、オフィシャルのウェブサイトからダウンロード出来る練習問題(6問)をやる事をオススメします。

私が気付いた違いは思い出せる限りでは
1)Uworld ではオーダーのたびにroutineかstatを選ばなくてはいけないが、実際の試験では聞かれない
2)Uworldでは問題の終わりに診断名を書き込むが、実際の試験では聞かれない
3)Uworldではオーダーにwater enemaがなかったが、実際の試験では選べる

など。


20分のケースと10分のケースがあり、20分のケースでは基本的に時間は余ります。
が、10分のケースはパッパッとやっていかないと時間足りなくなります。それが注意点かな。


ひとまずここまでで投稿しておきます。