今日は二十四節気の第十番目
「夏至」でした。
早いものですね~。
「冬至」からもう半年が経ってしまいました。

「夏至」とは、1年でもっとも日が長く夜が短いころのこと。
と云う事は明日からは少しづつ日が短くなっていくという事です。
今は梅雨の最中で、これから夏本番、暑さも真っ盛りになっていくというのに、季節は少しづつ秋に向かっていくのかと思うと、ちょっぴり淋しい気がします。
「冬至」が春の始まり(と私は思っています)で、心が浮き立つのとは当に反対ですね。

白井明大さんの
「日本の七十二候を楽しむ」によりますと、
初候=乃東枯る
(なつかれくさかれる)
うつぼぐさの花穂が黒ずんで枯れたように見えるころ。
難しい読み方ですね。

次候=菖蒲華さく
(あやめはなさく)
あやめが花を咲かせるころ。
"しょうぶ"とは読まないのですね。
"あやめ"と
"しょうぶ"と
"かきつばた"
って似ていて、私は違いがわかりません。
当地はもう終わってしまいました~。

末候=半夏生ず
(はんげしょうず)
半夏(からすびしゃく)が生えはじめるころ。
「夏至」から数えて十一日目が半夏生。初めて知った言葉ですが、美しいですね。
七十二候の言葉は何れも本当に美しく、しかもその季節の佇まいを云いえて妙です。

昨夜はどしゃ降りの雨でしたが、朝には上がって今日は晴れの一日でした。
けど明日からは連日雨の予報です。

「雨の日には雨の中を
風の日には風の中を」(相田みつを)
明日は雨音を聞きながら、読みかけの本でも読みましょうか
、、、☂️