今日は、二十四節気の第三番目
「啓蟄」です。
(以下、白井明大さんの「日本の七十二候を楽しむ」より)
「啓蟄」とは
陽気に誘われ、土の中の虫が動き出すころのこと。
一雨ごとに春になる、そんな季節の気配を感じながら。

*初候―蟄虫戸を啓く
すごもりのむしとをひらく
*次候―桃始めて笑う
ももはじめてわらう
*末候―菜虫蝶と化す
なむしちょうとかす

3月の声を聞いただけで、春~~🌱って気持ちになりますが、
とは云え、当地は今日は朝から冷たいこぬか雨がシトシトと降り続いています。
ゴソゴソと動き始めた虫達も慌てて、首を引っ込めたんではないでしょうか。

一方、田んぼには菜の花が一面に咲き広がり、大きなミモザの花も負けじと咲き誇っています。
黄色い花の競演です。

次候に、桃笑うとありますが、
こちらでは、最近では桃の花を見かけなくなりました。
私が子供の頃は、庭先にふつうにあって、濃いピンクの可愛い花を咲かせていたのですが、、。
桃(果物)の産地にいけば、桃畑にいっぱい咲くんでしょうね。
因みに、桃は縁起の良い果物なんだそうです~~🍑。