今週末からゴールデンウィークが始まりますね。
どこへ行くわけじゃないけど、なんだかワクワクします。

4月ももうすぐ終わり、約束された余命期間もあと5ヶ月?というところでしょうか?

死にゆく身として、最近思うんです。
なんだか死が怖くない!

これまでは、この世からあの世へのジャンプはともかくとして、その前が
痛いんじゃないか?
苦しいんじゃないか?
…と恐れていたのですが、今はもう、誰もがちゃんと失敗することなくジャンプ出来てるわけだから、意外に簡単に超えられるのではないか?と思う。
緩和ケア科の先生👩‍🏫には、その時には意識レベルが下がっても眠らせてくれるように頼んだことも一因かも知れない。

その他に、私は無宗教だし無神論者でもあるけれど、去年、たまたま仏教の考えの本を読んで、いたく納得したということもある。

仏教では輪廻転生が繰り返され、人は死んだと同時にその姿や人となりという形骸を脱ぎ捨てる。
そして、49日の修行を通して新たに取り憑く生き物に巡り合う。

だから、
亡くなった後、生きていた時のイメージのまま浮遊することはなくて、新たな形骸を見つけてルンルン気分で生きて行けるというもの。

つまり、
生きていた時のイメージのまま「お母さん、あのね…」って話しかけても、もうそんな人はいない。

「お墓には私はいません」…という歌が流行ったことがありますが、ある意味正しいのかも知れません。

死にゆく時は、お花畑だとか、今までのことが走馬灯のように巡るとか、まあ色々聴きますが、誰もが経験談として話せていないので何が正しくて何が間違いかも分からないのですが。

ともあれ、
やたらに怖がっても仕方ないし、とりあえず自分にも出来そうだ!ってことだけ意識してればいいのかな?と思う。