どうも風邪をひいたようです。

2017.6.17(土)最初は頭痛と軽い咳でした。
ママ友と散歩がてらにランチを共にした時、コホコホとやけに軽い咳が出るな…と。
肺癌患者に咳はつきものですが、普段は夜間ベッドに横になった頃に出ていて、昼間はあまり出なかったのに。
そう言えば、ちょっと頭痛もするかな?

早めに帰宅してウチで家事をしているうちに、夕方からどんどん寒気がして、体温は37.8→38.0→38.6と一気に上昇。
その頃には身体のダルさと軽い咳から湿った重い咳へと変わり、息苦しさも半端ない。

それにしても、体調を崩すのって、夜間や週末など医者がやっていない時に限って起こるのは何故でしょう?

強烈な寒気とその後の全身の熱さ。
咳と息苦しさで長い夜を過ごしました。

翌6.18(日)
暗い夜から朝の日差しをみるだけでホッとしました。
体調は変わらないんですけどね。
朝一旦37.3°まで下がった熱も午後からまたグングン上昇、夜には38.6°まで上がりました。
明日(月曜日)になったら医者に行こう…
ただひたすら念じて時を過ごします。
咳は益々ひどくなり、寝ていても全身が飛び上がるような状況で横隔膜が痛くなってきました。
息切れもひどくて、ちょっと動いただけではぁはぁします。
食欲はないので、野菜スープとか味噌汁とかを飲んでました。

私は、肺腺癌が再発転移していますが治療はせず、経過観察だけをしています。
終末期になっても、出来る限り在宅で過ごしたいと考えていますが、実際、戸建ての一人暮らしの身では、なかなか難しいのかも知れません。

「在宅で家族や友人に看取られて穏やかに旅立つ」のが理想ですが、今の介護保険制度でそれが出来るのは、配偶者や子どもや兄弟など誰か身内が共に住み、細々とした雑事や補助をしてくれる環境下にないと無理なのかなと。

夜中に咳でのたうち、胸の苦しさ、横隔膜の痛みを抱えながら感じたことです。