京街道ウルトラマラニック100Kmの部に参加してきました。

結果は62KmでDNF。昨年の「えびす・だいこく」「丹後ウルトラ」に続きウルトラ3連敗になりました。

5時30分頃 スタート会場の伏見港公園に到着。到着直後から、やや強めの雨。車の中で待機する。

6時30分頃 雨は止み、受付が始まった。

計測チップを受け取り、荷物を預ける。

7時10分から橋を渡って随時スタート。

スタートから20Kmまで、6分30秒前後で走り、その後10Kmごとに徐々にペースを落としていく予定で走り出す。

雨は上がって曇り、風は弱く、気温もまだ高くなく走りやすかった。

9Km付近の第1エイドまでは、平均6分28秒/Kmで予定通り。ここでは、コップで水分補給し、早めに走り出す。この先は、少しずつ日が差してきて、暑くなる。12Km先の次のエイドに着く頃には、ボトルの水分はなくなった。18Kmを過ぎるころからラップが落ちだすが、目標範囲内だった。

第2エイドでは、水分を補充し、バナナなどの給食を摂取する。ここからの10Kmは、ペースを7分/Kmに落として走る予定だったけど、もっと落ちることになった。歩く時間が多くなってきて、ペースが上げれない。

25Km付近から軽い腰痛が出始めるが、先が長いので我慢して走る。時々、タオルを濡らして暑さをしのぐ。

所々、避けれない水溜りがあり靴、靴下を濡らすことになった。

大阪のビル街が見えだした30Kmを過ぎたあたりで、ロキソニンを投入する。

38Km付近大阪の街に入った頃、薬が効いてきたのか?少し楽になったんだけど、足裏に異変を感じ始める。

5時間30分経過、折り返し地点に到着。

このままのペースだと80Kmの関門までしか行けない恐れがあるが、行けるところまで走るつもりで、リスタート。

ただこの時、橋や下り階段、下り坂では、足裏が痛く、早く走れない状態になっていた。

後半も走ったり、歩いたりが続き平均ペースも8分台/Kmに落ち込む。単純に制限時間から見た完走平均ペース7分48秒/Kmを過ぎているが、ペースを上げれる状態ではない。

50Kmのエイドに差し掛かったのは、スタートから7時間後。この時点で、完走はあきらめる。さて、どこまで行けるか?まずは次の62Kmのエイド。ここに荷物が置いてある。

間違いなく、濡れた靴下の中でふやけた皮膚にマメができている状態だ。走っても歩いても足裏が痛い。この痛みはロキソニンでも効果ないようだ。

16時頃、62Km地点の枚方エイドに到着。エイドの直前から強い向かい風と雨になる。橋の下で雨宿りするが、ちょうどここのエイドに預けた荷物があることから、リタイヤを決意。手元の時計では走行距離62.7Km、8時間52分、平均ペース8分30秒/Kmでした。

リタイヤを決めて、枚方公園駅に歩いていく時は、走っている時よりも、痛みが増していて、「よく、こんな状態で走っていたよなぁ」と我ながら感心。

いろいろなことを思いながら、帰路に就く。

ありがとうございました。