森下の桜鍋の老舗「みの家」に行く。

疲れているときは、桜鍋を食べると、一気に疲れがとれていく気がする。
これは牛肉を食べた時と絶対感覚が違うのだ。食べたそばから疲れがとれていく感じだ。

馬肉は高たんぱくで低カロリー。
江戸時代は庶民の食べ物で、精力食として親しまれていたそうだけれど、
牛肉と比較すると、カロリーは約半分、脂質は1/3以下、鉄分は約2倍で、
ビタミン等も豊富、ということで、健康志向の女性にもぴったり。

さて、木の扉をがらっとあけると、下足番のおじさんが迎えてくれる。
この時代にあまりみない風景で、それがまたいい。
店内は純日本家屋で、細長く2列に小さなテーブル卓が並ぶ。

馬肉って、固いイメージがあって、ずっとおいしくないと思っていた。
でも、違った。
みの家で食べた桜鍋は、とてもやわらかく、イメージががらっと変わった。
八丁味噌をベースにしたタレが馬肉にからみ、
その馬肉を、生玉子にからめていただく。
馬肉は半生程度がおいしいからあまり煮込まないように、といわれたのでなんだか忙しい。
タレがよくしみ込んだ葱、お麩、しらたきも、いいです。

店内の風情ある雰囲気も、このおいしさに一役買っているのではないかな。