最近本屋で、絶対に目立つところに平積みにおいてある、リリー・フランキーの作品です。

あまりに売れすぎていると、アマノジャクのちんちくは読まないもーん、
と思ってしまうので、ずっと手に取らなかった本。
でもあまりにもみんながほめているので、実はちょっと気になっていて。
相方がアマゾンで本を買うついでに何か私にも買ってくれるというので、
それなら、と便乗して高いハードカバーをおねだりしてみたのでした。

結果、読後の私はどうなったかというと。

① 涙とまらず
② 鼻水もとまらず
③ 明日は会社というのに、あまりに興奮して眠れず
④ 自分のお母さんのこととか考えちゃってさらに眠れず
⑤ 次の日寝坊

という結果になったのでした。まんまとひっかかりました。

この本を読んで、リリーさんが好きになった。
いつも水10のはしっこでニコニコしているリリーさん。
リリーさんのアニメ”おでんくん”もひそかに好き。

東京タワーには笹塚の街がでてくる。
偶然にも、この本を読んだ日とその3日前、20年振り位に笹塚で下車して、
街を歩いていたので、驚いた。だから、臨場感たっぷりに本が読めた。
私がこの間きっと通った道をおかんが通っていたんだなあ、と思ったら、
さらに泣けてくるのでした。

いろんな自分の事を思いました。
私が結婚式をした前日、結婚するんだなあ、とぼんやりお風呂で考えていたら、
小さい頃からの両親との楽しい思い出があとからあとから頭の中に浮かんできて、
「ああ、私はお父さんとお母さんの子供でほんとによかったなあ」と思った。
そんな事を思い出しました。
いますぐ実家に電話をしたくなりました。(深夜1時過ぎだからしなかったけど)

愛にあふれている本だった。

ああ、いい本だった。