東北食べる通信 4月号は、青森県五戸町の沼沢利夫さん達が育てた<倉石牛>。
沼沢さんは、舌と目で肉をつくる牛飼いとして、自分が消費者として美味しいと思える牛肉をつくってらっしゃいます。
届いたすね肉(煮込むものだと思ってましたが )は、焼くだけでも美味しい・・・とあったので、焼いてみようかと
4月号の記事で私が驚いたのは、沼沢さんの愛犬・シロが、病気の牛がいると、その牛の鼻を舐めるんだそう。「同じ動物だからわかるのかな?」 と、サラリとおっしゃるけど、シロスゴイ
そして、その120頭の牛達に、順番に餌を配るのだそうだけれど、彼らは、自分の番はまだかと言わんばかりに、給餌の順番が後ろに控える牛達の鳴き声が大きくなる・・・とか。そして、最後の牛まで、餌がいきわたると、鳴き声はピタリとやむ。
シロにしても、
牛達にしても、彼らの意思が伝わってきて、愛おしくなります