東北食べる通信 1月号 | チャイナサロンオーナー 岡田恵のブログ

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東北食べる通信 1月号は、宮城県塩竈市の赤間さん親子が採った <赤藻屑(アカモク)>。

 

アカモクは海藻の一種。日本全土の沿岸部の浅海に群生していて、秋田県では、<ギバサ>と呼ばれています。アカモクの藻場は、ハタハタの産卵場となることから、資源としても大切に扱われてきました。が、宮城県では、船のスクリューに絡まったり、海苔や牡蠣の養殖のロープに付着することから、≪ジャマモク≫ とも言われ、食用として広まることはありませんでした。

けれども、赤間さん達の普及活動によって、認知度がすこしずつ上がり、食物繊維の フコイダン! ポリフェノール!を多く含むことで、食品としての評価が高まってきているようです。

何年か前に、私も、赤坂の<トレジオン>で、初めていただきました。アカモク丼!美味しいですチョキ

 

太い茎から枝葉をはずして、茹でると、綺麗なみどり色に!

 

あおさ(左)とアカモクの天ぷらの食べ比べ。

あおさは、サクサク、アカモクは、ねばねば感が残ります。海都は、「両方混ぜても美味しいはずだ!」と。

なるほど・・・グッド!