銀座の、~馳走 啐宅~に、連れて行っていただきました。
ちょっと難しいお名前・・・
「啐」は、鳥のひなが卵から孵る時、殻を内側からつつく(鳴く)こと。
「啄」は、親鳥がそれを助けようと外側から殻をつつき割ること。
を意味するそうです。
そして、「啐啄」には、これを逃したら、二度と得ることのできない好機。という意味もあるとか。
次から次へと出てくる小鉢は、まさに、「啐啄」。
木の芽をふんだんに使った木の芽和え。
大根のわらび餅。
わらび餅はモチモチの食感で、でも、大根!
付け合わせの、葉ごぼう。ほんの少しの時期しか出回らないという。初めていただきました。
そして、黒糖風味のおぜんざい。
ここ、啐啄はおせち料理もお願いできるとか・・・。お願いしておいたおせちを取りに来た時に、このおぜんざいを出してくださるそうです。