青椒肉絲は、中国料理の定番ともいえるお料理です。
青椒 は、ピーマン
肉絲は、細切りにしたお肉 を表しています。
つまり、<ピーマンと細切り肉の炒め物> なのですが、どうしても、筍は、はずせません。
むしろ、私は、筍が出回る頃の、美味しい筍たっぷりの青椒肉絲が大好きです
その、筍ですが、皆様、どうやって、千切りにしてらっしゃいますか?
私のお教室では、筍をかつら剥きにしていただいてから、千切りにしています。
「筍をかつら剥き」 と、生徒さん、はじめは半信半疑ですが、やってみると、意外に簡単で、無駄なく、同じ太さの千切りができるので、大好評です
是非一度、やってみてください。
千切りにした筍は、さっと、下茹でしておきます。
中国では、豚肉が主流だそうですが、日本では、牛肉を使うことも多いようです。
わたしも牛肉の赤身を千切りにして作ります。
下味にお酒を使い、よーく、混ぜると、赤身のお肉も柔らかくなります
油通しは、敬遠される方が多いですが、やはり、必要な行程です。
一度に全部やろうとしないで、何回かにわけてやれば、油も多く使う必要がありません
お肉と野菜の油通しができたら、鍋にもどし、、合わせ調味料を入れ、水溶き片栗粉でとろみをつけ、仕上げます。
<材料>
牛肉・・・200g
( 下味 酒・大匙2 醤油・大匙1 胡椒・少々 卵・1/2個 片栗粉・小匙1 )
ピーマン・・・4個(1個、赤ピーマンにすると、見た目もきれいです)
筍(中)・・・1個
~合わせ調味料~
醤油・・・大匙2
オイスターソース・・・大匙1/2
砂糖・・・小匙1
酒・・・大匙1
スープ・・・50cc
胡麻油・・・小匙2水溶き片栗粉…大匙1~2