うちの旦那は眼力が凄い海老蔵さんみたいなギョロ目。
歩き方も外国人男性特有の、肩で歩く感じ(分かるかな?)でちょっとイカツイ。
身長はそんなに高くないけど、一人で無表情で歩いていると、ちょっと声をかけづらい、そんな雰囲気。
実はとっても優しいジェントルマンですが
義父の家に滞在中、旦那が町まで歩いて行きたいと言い出し、二人で片道20分くらい、雨の中歩くことに。
旦那は黒のレインジャケットを着て、目だけ出した状態で歩いていた。
→この時点でかなりイカツイ
歩道橋の近くに小さい歩行者用のトンネルがあり、向こうから赤ちゃんを乗せたベビーカーを押しながら、母親と父親、小さい男の子が歩いてきた。
父親はちょっと前を歩いていて、かなり若そうなダボッとした服装、母親は普通だったけど、どちらかというとちょっと低所得者層かな?というラフな感じのファミリー。
すれ違ってちょっとした時に旦那がくくっと笑い出した
「今の母親見た!?多分僕のこと、警察官かと疑ってビクビクしてたよ。。」と。
どうやら母親はWeed(ウィード)を片手に持ってベビーカーを押していたらしく、その手を隠そうと必死だったらしい。
※ウィードは、大麻、マリファナの隠語。「どこにでも生えている草」という意味。正式名称はcannabis(カナビス)。イギリスではウィードとよく言います。
ギョロ目の旦那、確かに警察官に見えなくない笑 実際、弟は警察官だし。
旦那は面白がって、必要以上にガン見してたらしい。。。
普段はミリタリーの制服を着てスーパーへ行ったりするのも嫌がる旦那。
制服自体威圧的なのに、さらに顔(眼)が怖いので、道行く人がササッと道を開けてくれるらしい。どんだけ。。苦笑
だけど今回は、ちょっと怖がられて面白かったらしい。
ウィードは違法薬物なので、逮捕される可能性がある。そりゃドキドキするよね。。
私には分からないけど、ちょっと甘い匂いがするので、旦那はすぐ分かるらしい。
ベビーカー押しながらウィードって。。しかもベビーカーの子小さかったけど、授乳中じゃないのかな。。
義父の住む町はちょっとすさんでいて、薬物を売っているストリートもある。
ウィードを吸ったら、2,3時間とってもハッピーな
気分になるんだとか。中毒性は低いけど、ハッピーになりたくて常用してしまうらしい。
驚くのが、日本でも大麻は違法薬物だけど、似たような草が自生していること。
旦那曰く、日本で教師をしていた時、会社から「ウィードに似た草がよく生えているけど、摂取しないように」と言われていたらしい。
そう言えば、よく「ウィードの匂いがする!!なんで日本はこんなにウィードが生えてるの?」と言ってたな。。
残念ながら私にはその匂い、よく分からないんですが。。
調べてみると、日本では戦前まで大麻は普通に自生していて、喘息の特効薬として使われていたらしい。
そういや、ある女優さんが医療用大麻の必要性を訴えてましたよね。。
大麻がいいか悪いかは別にして、ベビーカーに乗る子供がいる母親の喫煙(タバコも含めて)はほんとにやめてほしい。。