今回の検査結果ですが、
結論から言いますと、「グレー」です。
私のブログを毎回読んでくださり、良い結果を期待してくださっていた皆様、本当に申し訳ございません。
明後日土曜日にPET検査を受けてきます。
検査結果が「グレー」の理由ですが、CT検査の結果、大動脈付近のリンパ節に転移の可能性が疑われました。
6ヶ月前のCT検査では異常がなかった通常1cm弱のリンパ節が、2cm弱の約倍の大きさに膨張していました。
来月1ヶ月後に再度CTの検査を受けるか、可能な限り最短でPET検査を受けるかの選択肢をいただきましたが、
約1ヶ月も不安な気持ちでいるのも耐えられないと思い、明後日土曜日にPET検査の予約を入れていただきました。
今日は何故だか嫌な予感がありました。
いつも受付機に診察券を通すと、診察科や診療内容、担当医師の名前が出てくるのですが、
医師の名前が間違っていたので、
受付でその旨を伝え確認してもらったところ、
それは間違いではなく、私の担当医は6月に異動してしまったようです。
私は霊感がある訳ではないのですが、
病院に感じる「印象(雰囲気)」や担当医との「フィーリング」をものすごく大事だと思っていました。
今まで私を担当してくれていたK先生は、小柄な女性の先生でしたが、
私の中では最初から“陽”の「印象」の先生で、何となく感じる私との「フィーリング」がとても合っていると思っていました。
体力の限界を感じて抗がん剤治療を止め、救急車で運ばれる度に掛かり付けの都内の病院まで行くのも大変だったので、
療養していた実家から近い市民病院で、せめて定期検診だけは受けさせていただきたいと思い、現在の病院に転院してきたのですが、
この病院に転院して来てから、そしてK先生が担当してくださってから、
あの衰弱した状態からトントン拍子に体力が回復し、あれから現在に至るまで穏やかな時間を過ごさせていただきました。
ですから、私は担当医が変わった事を知り、ちょっと嫌な予感がしたのです。
検査結果を聞く為に、診察室に呼ばれたその瞬間、新しい先生とのドキドキのご対面でしたが、
一瞬で先生の表情が何となく曇っているように感じました。
挨拶を済ませると先生は、検査結果のデータが載っているパソコンの画面を見ながら、
「血液と内視鏡の検査には異常がなかったのですが…」
「が…」の時点で、私は今回のCT検査の結果に異常があった事を悟りました。
「勘って当たるよなぁ…」と思いました。(苦笑)
と言うわけで、明後日PET検査を受けてきます。
これも勘なのですが、私は大丈夫だと思っています。
(強気発言!笑)
PET検査の結果は8月3日の診察で教えていただける事になっています。
今度こそ、今度こそ、皆様に良いご報告が出来ますように、再度ドキドキしながら検査に行って参ります。
今日新しい先生から、「PET検査の結果、もしもガンが見つかってしまった場合、また都内の病院に戻って抗がん剤治療を受けますか?」
と尋ねられました。
私は、「ガンの状況によって答えは変わるかもしれませんが、多分受けないと思います。」と答えました。
もし、ガンが見つかってしまったとしても、まだ悪さをしていない状況なら、私が今まで闘ってきたように、
もう一度またガンを退治したいと思っています。
今回皆様に良いご報告が出来なくて、不安にさせてしまい本当に申し訳ありません。
でも、きっと大丈夫です。
大丈夫…だといいなと思います。
(少し弱気苦笑)
また来週、ご報告させてください。
「異常なし!」の良い結果報告を。