宇都宮の講演の翌日!

オカンは原宿のめっちゃオシャレなビルに鎮座していたオブジェと満面の笑みで写真を撮っていた🤣


なぜ原宿かって?

ドキュメンタリー映画『笑いのたね』の撮影のためにやって来たのだ。

オカンの講演の中でも、オカンと次男が原宿駅で久しぶりに会う場面は重要な意味を持つ。

その原宿駅で2人の想いをぜひ語ってほしいというのが都鳥兄弟からのリクエスト。

そんなわけでオカンと次男は思い出の地、原宿駅へとやって来た。


まずは都鳥兄弟とマイク担当の方と一緒に記念撮影。

道路を渡って新しい原宿駅の前でいよいよ撮影が始まった。


久しぶりの原宿駅はどうですか?なんて質問に、昔の面影が全然無いですね〜と答えるオカン。

あれからもう10年。

そりゃあ変わるよね。


原宿駅でボロボロの格好をした次男を見たときの気持ちについても語ったかな。


なぜだか大笑いしている次男。


歩きながら普通に話してくださいって言われて何を話そうかね〜なんて言いながら2人で歩いた。


旧駅舎はこの辺だったかなと立ち止まったとき、都鳥さんが次男に質問した。

「ボロボロの格好で原宿駅に現れたそうですが、外に出るのは抵抗なかったんですか?」


次男は少し考えて答えた。

「母がわざわざ東京に来てくれる。母に少しでも楽しんでもらいたいという思いしかなかったですね。その一心で原宿駅までやって来たんです。自分の格好のことなんて全く考えてなかったですよ。」

初めて聞いた当時の次男の思い。

そうか、オカンを楽しませたい、もてなしたいとそれだけを思っていたんだ。

優しすぎるよ、次男。

あんなにひどい仕打ちをしていた母を楽しませたい、だなんて。

次男の言葉が胸に突き刺さって、原宿の路上で思わず泣いてしまうところだった。


しかし、撮影はまだ始まったばかり。

オカンのブログを初めから読んでいた人ならわかるだろう。

10年前に原宿駅に行ったのは明治神宮に行くためだった。

明治神宮で2人で過ごした時間を辿るというのが今回の撮影のメインイベント。

というわけで明治神宮の大鳥居で次男とツーショット。


当時は2人で写真を撮るなんて思いもよらなかった。


10年ぶりに次男と歩く砂利道。


あのときは2人とも気持ちが落ち込んでいて、ほぼ何も話さずに歩いた道。


同じ道なのに、あのときとは全く違ってウキウキした気持ちで歩いた。


けっこう坂になってるんだね、気付かなかったと次男が呟いた。

そうだね、覚えていないもんだね〜と。


ときおり笑顔もこぼれる次男。

さぁ、もうすぐ本殿が見えてくる。

そこへ行ったらどんな思いが湧いてくるのだろう。

続きは次のブログでね。



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