先週、2日間にわたってオーストラリア放送協会の撮影が行われた。


まずはワラタネスクエアでの撮影から。


コーディネーターのAさんとディレクターのJさんは、訪れた人達とすぐに打ち解けて会話を始めた。


Aさんから通訳してもらいながら、英語が飛び交う、なんてインターナショナル!


さすがにカメラが入ると少し緊張感が走ったが、英語が話せる人がいたり、小学生さんが来たりして、それほど雰囲気は悪くならなかった。


いやいや、みんな緊張してたよ、疲れなきゃいいけどとは優しい次男の言葉。


えふえむ花巻の生放送も、カメラがスタジオに入って撮影された。


「誠子さんの声はとても穏やかでリラックスさせてくれる」とJさんから褒められちゃった。


しかし一番嬉しかったのは、ワラタネスクエアのことを『初めて来たのに、すごくあたたかくてゆっくりできる場所』と言ってくれたこと。


そういう場所を作りたいと願っていたから、本当に嬉しくて泣いてしまった。


言葉が通じないのに、そんなふうに感じてくれた。


それってワラタネスクエアがどんな人にも安心できる場所になっているってことじゃないだろうか。


2日目は、次男とオカンのインタビューが撮られた。


次男が編み物をしているところをカメラが密着!





ディレクターのJさんからのインタビューを受ける次男。




次男は全ての質問に時間をかけて考え、一つ一つじっくり答えていく。

学校に行っていた時にどんなことを感じていたか?という問いに、

「人の言うことをなんでも聞く人にさせられる、使いやすい人にさせられると感じていた」と。

敷かれたレールの上を歩くのはどんな感じだったか、という問いには、

「自分が無くなってしまうようで苦しかった」

ああ、それはどんなに苦しかっただろう。それを言葉にできるようになったんだな。

親に対してはどう思っていたのか?という問いに、間を置かずに答えた次男。

「申し訳ない」と。

やはりそうか。そう思わせていたことに、本当に申し訳ないと思う。

苦しい気持ちがどう変わってきたか?と訊かれ、

「いろんなこと、どうにもならないようなことをずっと考えていたが、それをしなくなった」
と答えた。

ここまで言葉にできるようになったことに少なからず驚いた。

気持ちが整理されたからなのか。

次男の生きづらさが少しは軽くなったからなのだろうか。

最後の質問は、お母さんから感謝していると言われてどう思うか?

次男は長く考えた。

沈黙が続き、結局何も答えないままだった。

なんと答えたらいいのか、どうしても言葉が出てこなかったのかもしれない。

続いてオカンのインタビューが撮られた。




インタビューを受けることにだいぶ慣れてしまったオカン。


次男のように心に響く言葉を言えただろうか。


自信がない。


次男の答えはどれも真剣な、心のこもった答えだった。


さて、一体どんな番組になるのだろう。


取材チームは新ますさんのインタビューも撮りに行ったらしい。


オーストラリアでの放送は来年1月、日本ではネット配信で見られる。


放送日が決まったら、またお知らせするのでお楽しみにね。


こちらのイベントまで、もう2週間切ったよ!


みんなで参加しよう!

https://seikogoto.com/?p=939 


不登校新聞の連載記事!

公開記事なので、全文読めるよ。
https://futoko.publishers.fm/article/24851/ 


追記!

明日、ワラタネスクエアから生配信しちゃうかも!