昨日、4/9(日)のMr.サンデーを観て下さっただろうか。

実は、Twitterがその話題でだいぶ荒れていた。

特にも顔出し実名で笑顔でインタビューに答えていたオカンへの非難が多かった。

そんなTwitterの状態に対して、武田信子さんがすぐにnoteに書いてくださったので、まずは読んでみていただきたい。


限られた時間の中でどうしてもオカンのインタビューを切り貼りしなければならなかったのはよくわかる。

ディレクターさんは頑張ってくれたと思う。

なぜ今、オカンが笑顔でメディアに出られるのか、次男と一緒に働いているのか、その辺が伝わらなかったのが残念ではある。

あとは受け取る側、社会の側の心の状態に寄るのだと諦めるしかない。

ただここまで話題になったということは、やはり教育虐待によって傷付き苦しんでいる人たちがこの日本に潜在的に大勢いるということなんだろう。

そうであるからには、オカンはまだまだメディアに出続けなければならないし、講演などの場にもどんどん呼んでもらいたい。

番組でカットされてしまったシーンで、ブログ読者の皆さんにどうしても伝えておきたいことがある。

オカンと次男が2人で並んで坐っていて、その前に座ったディレクターが次男に質問した。

「お母さんからされたことで、一番辛かったことはなんですか?」

すると次男、首をひねって、う〜んと考え込み、間をとってこう言った。

「されたことではなくて、自分が母親の要望通りの人間になれなかったことが一番辛かったですね。」

その言葉は隣にいたオカンの心を射抜いた。

あんなにひどいことをたくさんしたのに、一番ツラいのがそこなの?

私の要望通りになれなかったことがそんなに辛かったなんて。

次男だけではない。

多くの子どもたちがきっと同じように思っている。

子どもたちはどれほど母親のことが大好きなんだろう。

大好きな母親に喜んでもらいたいと必死に頑張り、期待に応えられない自分を責める。

それはどちらにとっても不幸過ぎる。

こんなことは早く終わりにしたい。

さぁ!

気付いた人たちで社会を変えていこう!