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フラクタル心理カウンセラーの金子知苗です。
以前、ディズニーシーでランチしたときのサラダとデザート。
ゆで卵の黄身、どうやってミッキーにしてるのでしょう？
相手に怒っている時って、
必ず、そうじゃなくて、こうして欲しいって、
なにかを期待している自分がいます。
相手がその期待に応えてくれず、
違うことをしてるから怒りが湧きます。
いや、私、人に何も期待していません。
そう思っているかもしれません。
でも、怒りが湧くなら、何かを期待しています。
邪魔しないでとか、干渉しないでとか、
そう思っているから、
そうじゃない相手の態度に怒りが湧きます。
私は、地下鉄のホームで携帯見ながら、
ゆっくり歩いている人に腹が立つ時があります。
私の中に「急いでいるのにもたもたして邪魔するな！」
って、叫んでいるいる自分がいます。
相手は乗り換えがわからなくて調べているだけかもしれないし、
決して、私が急ぐのを邪魔してるわけではないのですが、
私が勝手に邪魔されたって感じて、一人で怒っているのです。
もっと正直に言えば、
「ちょっとどいてよ!
こっちは急いでいるんだから、
携帯見るなら、脇に寄って道を譲りなさいよ！」
と、怒りのオーラを振りまきながら、
相手を追い越していく、とても自分勝手な自分がいるのですが、
それを、相手の事情も考えず、
「歩きスマフォで人に迷惑を掛けるマナーの悪い人」
とラベルを張って、自分の怒りを正当化している
巧妙な自分がいます。
もし、あなたが、誰かに怒りを感じたなら、
ちょっと考えて見てください。
相手がどんな態度だったら怒らないだろう？
相手がどんな態度だったら嬉しいだろう？
その期待や要求は、当然のものでしょうか？
あなたが常にそれを要求されたら、
ちゃんとそれに応えられるでしょうか？
もしくは、
常に周りの人からそれを要求されていると感じて、
生きづらさを感じてはいないでしょうか？
私は、高速道路で追越車線を運転していて、
後ろに車が来ると、すぐに、走行車線に寄って、
道を譲ります。
それなのに、時々、その道を譲ったはずの車が車線変更して、
走行車線の私の車の後ろに付いたりすると、
また、怒りが湧くのです。(笑)
どけって、言うから、道を譲ったのに、
なんでまた、後ろに来るの！？（心の声①）
いやいや、相手は、どけっ！なんて、言ってないよ！
なに勝手に怒っているの？（心の声②）
なんと、人の後ろで、邪魔だ、どけって！
思っていたのは、私の方だったのです。
だから、人が後ろに来ると、
道を譲らないと相手を怒らせると感じて、
道を譲らなければならないという
強迫観念を感じていたのです。
あなたが、何かに怒りを感じたとき、
自分の中に、こんな思い込みがあって、
勝手に怒っている自分がいないか、
ぜひ、チェックしてみてくださいね。
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