知っている人も多いと思いますが、中国での宅配は非常に便利です。
食事の出前だけでなく、食品や日用品なども、携帯で注文すると短時間で届けてもらえます。
特に便利なのが薬で、具合が悪い時などに、届けてもらえるのは本当に助かります。
こうした便利なサービスを支える宅配ドライバーが、街中を縦横無尽に走り回っていて、至る所でみかけます。
1件で多く配達するために(遅延すると罰金もあり)、逆走、信号無視は当たり前で、歩道の爆走も頻繁です。
(電動バイクで、音がしないため、突然後ろから真横を通り過ぎたりして、怖いケースも多いです)
当然ながら、事故も多く、亡くなる人も少なくないそうです。
(少し前に、以下のような事故をみかけました=大事故でなくて良かったです)
少し古いですが、以下のような記事もあり、宅配ドライバーの過酷さが浮き彫りになっています。
負の面に心を痛めながらも、便利なサービスが前提の生活に慣れてしまい、宅配を使うのが当然となってしまっているのが現実です。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
(No.1053)