中国ビジネスよくある話:従業員がいつの間にかパクり店をオープン | 中国商標ならお任せください!TMCのブログ

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中国ビジネスのよくある話を書いていこうと思います。
まずはこんな記事から・・・


(引用)
「中国には、日本の有名飲食店のシステムやコンセプトまでを模倣して成功している店舗がたくさんあります。例えば牛角や吉野家などといった日本を代表とするチェーン店にも、名称ばかりかコンセプトまで酷似した店が中国全土に何百とありますよ。その中で特に繁盛している店の特徴としては、経営者がかつて日本に留学していて、本家でアルバイトをしていたというケース。 アルバイト中に身に付けたノウハウやマニュアルを中国に帰国した後に再現し、成功しているんです」
日刊サイゾー http://www.excite.co.jp/News/society_g/20120313/Cyzo_201203_post_10124.html



↑実際、よくある話でもあります。


TMCが本部を置く上海でも、
最近そんな話しを聞きました。


日本人がよく行く焼き鳥屋。
本格的な焼き鳥と焼酎、味わいのある内装、
よく訓練されたサービスで人気のお店です。


そのお店、上海市内に数店舗、展開していたのですが
最近、ある地域に新しい店舗ができました。

・・・と思ってみてみると、あれ?お店の名前が微妙に違う・・・

内装や外装はそっくりだけど。。
違うお店なのかな?


中に入ってみると、メニューもほぼ同じ。
でもちょっとだけ(10%~20%)くらい安い。


食べてみると・・・けっこうおいしい笑


ということで、ニセモノともホンモノともつかないお店。
でもお客さんとしてはおいしいし、安いから
特にこだわることもない。


とまぁ、そんなケースがよくあるのです。

で、オーナーに話を聞いてみると、
なんと、その本家焼き鳥屋さんの元店員とのこと・・・笑
まさにこのサイゾーの記事みたいなケースですね。


お客さんは満足しているので
一概に「悪いこと!」と片付けることもできない感じですが、
まぁ、本家としてはたまらないですよね。


そんなときのために、商標はきちんと登録しておきましょう、
という結論になります。
少なくとも、店名などは似たものの使用を差し止めることが
できますから。


P.S.
中国商標についてのご相談はTMCまで。
お気軽にメールください↓
http://www.fctm.biz/



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