春節前の1ヵ月とは本当に忙しいというもので
今月に入って取引先の結婚式参加もあり2週連続で週末出張
行先は雲南省昆明
私は東北地方に住んでいるのでかなり離れた場所です。
初めての訪問
飛行機は直行便がなくて乗り継ぎとなりました。
途中山西省で乗り継ぎしましたがトランジットは20分
直行だとおそらく4時間半ぐらいでつくのでしょうか?
しかし遠かった朝の1時半に到着
睡眠に入ったのは2時半ぐらいだった。。
この時はあまりわからなかったのだが昆明は高地の都市で
海抜1800M?ぐらいあるらしい
その後酒のせいか高山病の発症なのか頭痛に襲われるのである
午前にメインのうちあわせを終え昼食へ
しかし昆明は天気が良かった。雲一つない、灼熱の太陽が降り注ぐ
北京からかなりの西に位置するため感覚的に1時間半ぐらいの
時差があり8時ぐらいに夜明けを迎え日没が20時ぐらい
そんな話を聞きながら食べたのが过桥米线(グォチャオミーシェン)
これは中国どこでも食べれるポピュラーな食べ物ですが
現地の食べ方は独特でボリューム満点でした!!
日本でいうところのうどん?でも材料は米
結構あっさりしていますが雲南の人は辛いのが好きみたいで
辛くないと食べれないとか言って激辛のジャンを入れていました。
ほんとこっちのラー油は辛いΣヽ(`д´;)ノ うおおおお!
夕方に移動して南に向かい昆陽へ向かう
友人の子供が100日のお祝いしているのでそこで
夕食しようと先方の話、ええ( ̄∇ ̄+)
いんすか?今日会ったばかりなのに
行くとそれはとんでもない人数の会場だった。。。。
500人は座れる体育館みたいなところで
地元の名酒???白酒をしこたま飲まされ
日本人が少ないのかやたらに重宝がられ
床に就く。。。
朝焼けで目が覚めて時計を見ると
Σ(・ω・ノ)ノ!
ほんまや8時でこの暗さ!!
ほんと時差があるのね、中国ってやっぱ大きいわ!
午前中は昔ながらのストリートが残っているということで
行ってみる!!
ヨーロッパみたいね、私はジブリの絵みたいって思いました。
旧家が保存されていてそこで昼食、ほんといい雰囲気!!!!
突き抜ける青空!!空気もきれい
雲南省はプーアル茶の産地、本当にお茶が好きです!!
私も好きです!!
ストリートを歩いているとでっかい筒みたいなのを抱えた
老人がいるではないか!!
なにそれ(・∀・)
水煙筒(シュイイェントウ)
水たばこです。。
水がフィルターの代わりをする装置!!
電子たばこが流行ってる時代になんとレトロな!!
※その後2000元もするマホガニー製のものを頂くのだが
※先方の事務所に置いてあったものを写真で撮ったが老人が使用していたのは
もっと年季が入ってました。
夕食は地元の料理の店に連れて行ってもらう!!
そこはなんか毒キノコ?の料理の店らしく。
間違って毒に当たると幻覚を見るらしい。
ある人は肩の上に小人が見えた!(ノ´▽`)ノ
そんなの食べて大丈夫!って突っ込みながら。。。
結局食べさせられる
生では絶対に食べたらだめらしい、それを確か冷凍して毒を消すとか?
って言ってたかな。。
その夜も持参された白酒で体内除菌しすぐに就寝。。。。。
しかし雲南省の人は酒が強い、、
ヤンヤンハオ!!!ってどんどん乾杯させられた!
※ヤンヤンハオってのが乾杯の意味らしい
翌日は完全に休みだってことで朝から滇池(湖)へ
ここは素晴らしかった
海鳥?が一杯いて、天気も良かったので最高の気分
癒されました(ノ´▽`)ノ
最後は民俗村へ
雲南省には25の少数民族がいるそうで。。。。
場所によっては漢民族が少数民族になるらしい。
それぞれの少数民族の村があり
生活を見ることができる。
夜は昆明までもどって民族レストランに
ここで最後の宴
ここで地獄を見ることになるとは
(`Δ´)
高原流水(ガオユエンリュウスイ)
漢字間違ってるかも
なんせ食事も終盤に差し掛かり
踊り子たちがテーブルまでやってきた
歌を歌い楽しい雰囲気だったがそのうち
私のもとにやってきた。。
どうやら3杯のめとのこと。。。
しかたない
それまで白酒をしこたま飲まされた私は
おかしくなっていた( ̄∇ ̄+)
ミージュウといわれる
アルコール度数5度ほどのお酒を3杯のめと。。。
と
Σ(・ω・ノ)ノ!
膝の上に座りだし
お椀を私の口に近づける。。。
その後歌とともに一気
って
飲んでる端から注がれる酒
いやこれじゃ3杯じゃないでしょ(`(エ)´)ノ_彡
その後同じようにまだ2杯だとか
なんとか言っていたが
そのうち
目の前が真っ暗になり
気が付くと
ベッドの上だった
目覚めると
コンタクトも外さず寝ていたころから
相当酔っていたと気づかされた。。
雲南の印象は
高原で空気もきれい、中国のイメージとは少し違い
中国っぽくない、酒に強く、来客を熱くもてなす
そんな失われた雰囲気をいまだ継承している
歴史ある場所だと思いました。