外野 | 中国駐在員がみた中国の魅力

中国駐在員がみた中国の魅力

中国駐在員の目線で中国の魅力を、日記風に書いていきます。それ以外には趣味(ダイエット、釣り、語学、日本への旅行等)なども自由気ままに、面白おかしく書けたらいいな~と思います。
時間があったら、みて下さい。

先月から中国での少数民族の独立運動の


報道が続いている。そんな情報が入るとようやく動き出したのか??


とソウ思うのです。


先月台湾に行きました。台湾には台湾の言葉があります。


しかし表向きには標準語(北京語)を話します。


ただこの台湾の言葉は教科書で覚えるのではなく


口頭で継承されるそうです。


それは北京語以外の言葉の教育を規制しているから


たしか福建省にも同じような言葉があると言ってたっけ


民族が何なのか日本人にはピントこないのかもしれない。


中国に駐在しているときに面接をするとまず民族のところ見ます。


ほぼ漢族ですがモンゴル族や朝鮮族といった民族のひととも


出会ってきました。私の中国語の先生は朝鮮族、モンゴル族でした。


生まれ故郷を誇りに思う気持ちは日本人も変らないと思います。


自分のふるさとの伝統をかき消され押さえつけられる


そこに限界が来ているんでしょうね。


毎年のように国境警備兵に雪の上で亡命を阻止されて


死んでいっている人がいることを


どれぐらい世界の人は知っているだろうか。。。




中国では一貫してテロリスト扱いしてごまかしているつもりかもしれませんが


これだけネットが発達してくるとさすがに国民も気付いている


と思いますね。。。


独立へ向かうときに無血はありえないのかもしれませんが


心から平和に解決されることを、それぞれがもっとも幸せな形に


おさまることを願います。