日本を離れ中国へ駐在すると
これは海外だったらどこでもだろうけど
そこはテレビの中の世界で
日本で当たり前だった事柄や喧騒や歌声や色がまったっくもって
離れて感じた。
その代わり非日常があってそこは夢の世界に近いものがあったと
思う。
昨年の夏に京都府久美浜に行くと浦島太郎の石像があった。
帰国を控えた私に対する警笛のようにイメージに残っている。
駐在期間を重ねるごとに本社の姿が変わっていった
たぶんそこにいれば気付きも少なかったかもしれない
とりわけ人の変化は激しかった。
知っている人が日替わりで去っていく感覚があった
数少ない同期も一人会社を去っていった
今日本に戻り同じような感覚になることがある
またテレビの中にある。
離れたところでわが同志たちが会社を去っていく
そこに寂しさあれど遠くからみているしかできない
最近いろいろ考えるのです。毎年同じようなことを重ねて
何か変わるのか
小さくなったように感じる自分の世界でこれから
何を行えばいいのか真剣に考える今日この頃
時代遅れにならずそして自分に対してあきらめないように
そう思うのです!