2020年の締め① | Chimyan's Workshop Blog

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こんにちは YUKI です

 

 

昨年2020年は、12月22日からお休みとしまして、承ったご依頼のお仕事などをしておりました。

(*^^*)

 

「ちゃんと仕事はやっていた」という、誰に対してなのかよく分からないアピールのために(笑)、いくつか紹介させていただきたいと思います。

(^_^)/

 

 

今日は、まず雑貨のお仕事。

 

「JASMINE(ジャスミン)」という素敵な名前が付いた、クラッチバッグがありました。

 

お客様にはご愛用頂いていて、この度、ファスナーの故障、ということで修理のご依頼を頂きました。

<(_ _)>

 

幸い、レザー自体が破れた、などの故障ではなかったので、ファスナーの交換と、少しだけですが、クリーニングをしました。

(*^^*)

 

16107614650584.jpg

 

ファスナーは、引き手も付けました。

当初はかなり小さい引き手だったんですが、あれから数年経ち、私も少しは成長しまして、今回は大きめ引き手です。

 

引き手には、バッグの外側と同じレザーを使用しています。

今回は同じレザーがありましたので使いましたが、もし同じような事例で同じレザーが無かった場合は、違うレザーで対応いたします。

 

 

クリーニングというのは、洗ったわけではなく。

外側の汚れを取ったり、内側の汚れをオイルで磨きながら取ったり、といった少々のものを施しました。

 

 

私の手元から旅立って行った子たちが、こうして一時帰省してくると、感慨深い気がします。

 

「気がする」程度ですが☆

( ̄▽ ̄;)

 

お客様に使い込んで頂いて、すっかりお客様色に染まっていますので、決して「私のもの」的な感情はありません。

 

でも、「よしよし、頑張ってるね」みたいな、親心のような感情はありますね~。

 

 

それ以上に、経年変化の勉強をしている感が強いです。

(´・ω・`)

 

人それぞれ、「使い癖」のようなものがあるので、同じ商品でも、同じような経年変化をするとは限りません。

むしろ、人それぞれの特徴が出まくります(笑)

それが面白くもあり、予測不可能でもあり。

 

お作りしている段階では、それが読めないので、こうしてお客様の元から一時帰省してくると、そういう観点で、めっちゃ観察します☆

そこから、レザーの特徴や変化、商品の作り方の善し悪しなどを見て、次に生かさなければ~、と思っています。

 

 

レザー自体の劣化は、使用してもしなくても避けられないものでもあるので、「一生もの」にするには大変な苦労がありますが、元気でいるうちは頑張って欲しいです。

(/・ω・)/