Chimyan's Workshopへようこそ!
こんにちは YUKI です
昨年2020年は、12月22日からお休みとしまして、承ったご依頼のお仕事などをしておりました。
(*^^*)
「ちゃんと仕事はやっていた」という、誰に対してなのかよく分からないアピールのために(笑)、いくつか紹介させていただきたいと思います。
(^_^)/
今日は、まず雑貨のお仕事。
「JASMINE(ジャスミン)」という素敵な名前が付いた、クラッチバッグがありました。
お客様にはご愛用頂いていて、この度、ファスナーの故障、ということで修理のご依頼を頂きました。
<(_ _)>
幸い、レザー自体が破れた、などの故障ではなかったので、ファスナーの交換と、少しだけですが、クリーニングをしました。
(*^^*)
ファスナーは、引き手も付けました。
当初はかなり小さい引き手だったんですが、あれから数年経ち、私も少しは成長しまして、今回は大きめ引き手です。
引き手には、バッグの外側と同じレザーを使用しています。
今回は同じレザーがありましたので使いましたが、もし同じような事例で同じレザーが無かった場合は、違うレザーで対応いたします。
クリーニングというのは、洗ったわけではなく。
外側の汚れを取ったり、内側の汚れをオイルで磨きながら取ったり、といった少々のものを施しました。
私の手元から旅立って行った子たちが、こうして一時帰省してくると、感慨深い気がします。
「気がする」程度ですが☆
( ̄▽ ̄;)
お客様に使い込んで頂いて、すっかりお客様色に染まっていますので、決して「私のもの」的な感情はありません。
でも、「よしよし、頑張ってるね」みたいな、親心のような感情はありますね~。
それ以上に、経年変化の勉強をしている感が強いです。
(´・ω・`)
人それぞれ、「使い癖」のようなものがあるので、同じ商品でも、同じような経年変化をするとは限りません。
むしろ、人それぞれの特徴が出まくります(笑)
それが面白くもあり、予測不可能でもあり。
お作りしている段階では、それが読めないので、こうしてお客様の元から一時帰省してくると、そういう観点で、めっちゃ観察します☆
そこから、レザーの特徴や変化、商品の作り方の善し悪しなどを見て、次に生かさなければ~、と思っています。
レザー自体の劣化は、使用してもしなくても避けられないものでもあるので、「一生もの」にするには大変な苦労がありますが、元気でいるうちは頑張って欲しいです。
(/・ω・)/