卯の花のレシピ | Chimyan's Workshop Blog

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こんにちは YUKI です

 

 

この頃、縁あって、「おから」をたくさん手に入れました。

( ̄▽ ̄)

 

生おから(乾燥していないもの)なので、あまり長くは持たないため、悪くなってしまう前に火を入れてしまおう!と考えたのが、「卯の花の煮物」でございます♪

 

 

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じゃん。

(^_^)/

 

卯の花の煮物と、右上には「大豆ミートのそぼろ」を乗せた玄米ご飯、という、スープ付き、大豆づくし定食(笑)

緑がなくて寂しい!

(-_-;)

 

 

よく見る、卯の花の煮物は、人参が入っていることが多いかなぁと思うのですが、、、

 

夜11時過ぎ頃から思い立ってお料理し始めたものですから(笑)

家にあった材料で作りました♪

 

でもとっても美味しくなったので、ご紹介!

 

分量を量って作ったわけではないので、分量は割合と目安で書かせていただきますこと、ご了承くださいませ。

 

 

<材料>

 

生おから  適量

乾燥ひじき  適量

ひらたけ  適量

油揚げ  適量

白ごま  適量

 

砂糖 1

みりん 3

醤油 4

 

水  適宜

 

 

曖昧すぎてゴメンナサイ。

調味料の量は、割合です。

砂糖1 : みりん3 : 醤油4

と、読んでください。

(^^ゞ

 

 

<作り方>

 

1、乾燥ひじきは水で戻し、ひらたけと油揚げは食べやすい大きさに切っておきます。

 

 

2、鍋に生おからを入れ、ヒタヒタ程度の水を加えます。

 

 

3、調味料と、その他の材料を鍋に加え、中火にかけます。

 

調味料は、例えば大さじを使うとしたら、

砂糖 大さじ1

みりん 大さじ3

醤油 大さじ4

という意味になります。

 

倍量なら、砂糖大さじ2、みりん大さじ6、醤油大さじ8、ですね☆

 

調味した後、味を見て、薄いようなら同じ割合で足していきます。

当然ながら、おからと水の量で、味の濃さは変わるので、お好みと感覚で味付けしてくださいね♪

 

ご家庭の調味料によっても味のバランスは変わるので、ご注意の上、味を整えてください。

 

 

4、全体をかき混ぜながら煮て、水分が少なくなって煮詰まったら完成です。

 

 

ちなみに。

(*^^*)

 

私は、水分多めの方が食べやすいと思っているので、かなりシットリした状態で完成としました。

完全に煮詰めてしまうと、パサついてしまって、喉に詰まるような、胸焼けするような、気がするので(笑)

(^▽^;)

 

 

 

さて、「卯の花」。

 

豆腐を作る前段階で、煮た大豆から豆乳を絞った後の残りかすが、「おから」または「卯の花」と言いますよね。

 

同じものなのに、呼び名が違うのは、日本人らしい美的感覚の賜物だそうですよ♪

(´▽`*)

 

卯の花は、実際に花の名前で、白い小さな花が群集して咲くのだそうで、白い細かい「おから」を卯の花に見立てて、「卯の花」と呼ぶようになったのだそうです。

 

「おから」の「から」が、「空(から)」を連想させて縁起が良くないと考えられて、可憐な花の名前にすり替えてしまう・・・なんとも日本人らしいじゃないですか☆

( ̄▽ ̄;)

 

乾燥イカを「するめ」でなく「あたりめ」というのと同じ原理ですよね。

「する」が、散財してしまうという意味の「(お金を)する」を連想させるからと、逆の意味を持つ「あたり」と言い換えてしまう・・・。

 

個人的に、こういう時に「あぁ日本人に生まれて良かったなぁ」と密かに実感しております☆

 

日本語ならではの言葉遊び、すごく粋な感じがして、好きです♪

(*´з`)

 

 

・・・話が思いっきり逸れました☆

( ゚Д゚)

 

 

食物繊維たっぷりの「卯の花の煮物」。

最近は健康志向から、「おから」が大人気のようですが、もし手に入ったら是非作ってみてください。

 

簡単に出来て、常備菜にピッタリです!

(*^▽^*)