トマトソースのカサレッチェのレシピ | Chimyan's Workshop Blog

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こんにちは YUKI です
 
 
全国的に荒れ模様が続いたこの冬。
我が家では、風邪という名の邪気が暴れまして(笑)、家族の体調が荒れました☆
(+o+)
 
日々、体調や食欲にあわせて食事をとります。
今日は、そんな風邪をひいてしまった家族の要望で作ったパスタ料理をご紹介。
少しでも風邪を早く治せるようにと、ちょっと考えました♪
 
「トマトソースのカサレッチェ」です。
 
DSC_3336.jpg
 
 
では、レシピです!
(^^)/
 
 
<材料> ※2~3人分
A
玉ネギ  中1個(スライス)
にんじん  中1/2本(短冊切り)
にんにく  1片(みじん切り)
ショウガ  2片(みじん切り)
シイタケ  5個(スライス)
オリーブオイル  大さじ2
塩 小さじ1/2
 
B
トマトホール缶 1缶
水 100cc
砂糖  大さじ1
塩  小さじ1/2~1
黒コショウ  少々
●乾燥バジル  小さじ1
●オレガノ  小さじ1/4
●唐辛子パウダー  少々
●クローブパウダー  少々
●ナツメグパウダー  少々
グリーンピース  お好み
 
C
ショートパスタ  お好み量
塩  大さじ1~2
 
 
<作り方>
 
1、パスタを茹でておきます。
 
大きい鍋に湯をたっぷり沸かし、塩を入れ、パスタを所定時間で茹で上げます。
 
今回は「カサレッチェ(casarecce)」というショートパスタを使いました。
シチリア島生まれのパスタで、南イタリアでよく食べられているものだとか。
(・。・)
断面が「S」の形をしている、可愛らしい子です♪
 
茹で上がったらすぐにパスタソースと絡めて完成させたいので、お湯を沸かしてから茹で上がるまでの時間と、ソースを作り終える時間とを、考えながら茹で始めるといいですね~♪
(*^^*)
 
 
2、パスタソースを作ります。
 
Aの材料をフライパンで炒め、野菜がしんなりしたらBの材料を入れ、煮込みます。
 
●の材料はお好みです。
今回は材料にお肉を使っていないことと、風邪を撃退することを目的としていたことから、加えた材料です。
 
煮込む時間は10~15分程度。
なので「煮込む」というよりも、材料を入れて味をととのえて~などとやっているうちに出来上がっちゃいます(笑)
 
ソースの塩加減は、パスタを塩水で茹でているので、濃い目にする必要はありません。
「ソースだけでも充分おいしい!」ってくらいにしておきましょう。
 
DSC_3334.jpg
 
 
3、出来上がったソースに、茹で上げたパスタを加え、和えます。
 
お好みでグリーンピース(ゆで)などをサッと和え、完成です。
 
DSC_3336.jpg
 
スパゲッティーなどで、ソースをかけて食べるのも良いですね♪
ショートパスタなので、和えましたが。
(^^♪
 
 
 
さて、「薬膳」というテーマなので、少々薬膳的な話もしないと☆
(^_^;)
 
風邪(かぜ)は、風邪(ふうじゃ)とも読め、邪気のひとつと考えます。
邪気というのは、体の外から入ってくるものなので、体表に近いトコロから侵されていくわけですね。
カゼのひきはじめ(鼻水、のどの痛みなど)から、長引くと発熱や咳(体の内部)へと進行する。
 
と、考えます。
(^^)/
 
このメニューを作った時点でのカゼの進行具合は、鼻やのどだけでなく、微熱、咳なども併発していましたので、両方を考えました。
 
そこで、ショウガや玉ネギで、鼻やのどの痛みや咳に効果を。
トマトで体内の余分な熱をとりつつ。
唐辛子やクローブなどのスパイス類で体を中から温め、免疫力強化!
( `ー´)ノ
 
って感じでしょうか~☆
(^o^)
 
 
などと、薀蓄を述べつつも。
 
なにより、風邪を患っている本人が、素直に「食べたい」と思えるものを、しっかりと食べることが、一番の「薬」になるんじゃないかなぁと思っています。
 
 
温かい春までは、まだもう少しありますので、みなさまも風邪などに侵入されないように、ご自愛ください。
(^_-)-☆