こんばんは YUKI です
そろそろしつこい?ジビエ料理第三弾でございます。
(^▽^;)
でも、コレで終わりなので・・・よろしくお付き合いくださいね♪
イノシシ肉を使ったレシピ、3つ目は、「自家製ハム」です!
普段はイノシシの子孫・豚の肉や、鶏肉を使ってハムを作っていまして、その際には大きな塊のお肉を買うんです。
今回、イノシシ肉を切り出したら大きな塊だったので、「あ、ハムが作れる!」と思ったのは必然でした。
ハーブやスパイスで、臭み消しにもなりますしね~。
(^^)
ま、色は悪いですね☆
(^_^;)
でも赤身のお肉なので、しっかりしたハムになりました。
では、レシピを。
<材料>
イノシシ肉 300g
ローリエ 2枚
●塩 小さじ1
●砂糖 小さじ1/2
●黒コショウ 小さじ1/2
●ナツメグ 小さじ1/4
●クローブ 小さじ1/4
●花椒(山椒) 小さじ1/4
●乾燥バジル 小さじ1
●オレガノ 小さじ1/8
<作り方>
1、イノシシ肉は、ざっと表面を水洗いし、キッチンペーパーでよく水気をふき取ります。
2、●印の材料を混ぜたものをバットなどに広げて、肉の表面にまぶし、なじませたら、ローリエとともに密閉袋に入れます。
この状態で、チルド室に3~4日置きます。
塩の分量は多くないので、肉から水はそんなに出ません。
とはいえ、日々様子は見てあげてください。
3、3~4日後、取り出して肉の表面を水洗いし、キッチンペーパーでよくふき取ります。
表面のスパイスや塩を洗い流します。
塩抜きは必要ありません。
4、オーブン130度で、60~80分ほど焼きます。
野生のイノシシ肉には、菌やウイルス、寄生虫などがいる可能性がありますので、よく殺菌する必要があります。
殺菌法は、「肉の中心部の温度が75度以上で1分以上」です。
オーブンの130度という温度は、決して高い温度ではないので、肉の中心部の温度が上がるまでには時間がかかります。
なので、イノシシ肉に関しては特に時間を長く取りました。
肉汁いっぱい(^_^;)
肉の中心部の温度を測るには、電池式の料理用温度計(金属の棒を食品に刺して測ることが出来るもの)があると便利ですね。
表面がこんがり焼けていても、中心部の温度が低い場合がありますので十分に加熱しましょう。
5、よく焼けたら、完成です。
写真は、完成して粗熱が取れたところで、味見をしようと切ったところを撮ったものです。
このまま食べても良いですし、ケチャップやマスタードと一緒に食べても良し、野菜炒めに入れても良し、です♪
(^^)
で、肝心の味ですが、
ナカナカ美味しかったです!
(*^^*)
低温で焼くので、柔らかく出来上がりましたし。
もちろん、何度も言うように多少のクセはありますが、スパイスの香りや塩味で、かなり食べやすくなっていると思います。
そのクセというのが、やはりどことなく・・・豚だなぁと思うのです。
豚肉にも独特の臭みがありますが、その独特の臭みを野生的にしたのが猪って感じですね。
(*_*)
ハムも、豚肉で作ったハムと似た味ですし、食感もやはり豚肉が一番近かったと思いました。
豚肉とレバーを足して2で割った感じ・・・。
(-_-;)
イノシシ肉を料理する機会は、十数年に一度程度しかないと思いますが、また巡り会った時には、違う料理を試してみるのも良いと思いましたね~。
(^^♪
ちなみに、イノシシ肉料理の私の個人的な一番は、
カレーです(≧▽≦)
理由は、
「一番臭みを感じにくかった!」
結論。
・・・やっぱり、苦手かなぁ・・・イノシシ。
((+_+))