Chimyan's Workshopへようこそ!
こんにちは YUKI です
レシピを紹介したり、ナチュラルフード云々の話をする中で、動物性原料を使わないことが多い私ですが、決してベジタリアンでもヴィーガンでもありません。
動物性食品を食べることも、多々あります(^^)/
そんな我が家では、最近ハムを手作りするようになりました。
手づくりハムのレシピをネットで調べますと、みなさんすごくプロっぽく作っておられて驚きです(+o+)
何時間煮込むとか、その後スモークするとか、何だか難しそう・・・(>_<)
手づくり推奨派のくせに、私は難しいのが苦手なので、何とか手をかけずに簡単に作れないものかと悪戦苦闘しまして、
塩抜き無し、スモーク無しの、焼いて作るハムを作ってみました(^^♪
コレが・・・なかなかの美味でして(≧▽≦)
さっそくご紹介してみたいと思います。
<材料>
肉 300g(豚や鶏など何でも)
●塩 小さじ1
●砂糖 小さじ1/2
●黒コショウ 小さじ1/2
●ナツメグ 小さじ1/4
●クローブ 小さじ1/4
●花椒(山椒) 10粒(パウダーなら小さじ1/4)
●乾燥バジル 小さじ1
●オレガノ 小さじ1/8
ローリエ 2枚
※ジップロックなどの密閉できる袋 1枚
<作り方>
1、肉の表面を軽く水洗いし、キッチンペーパーなどで水気をふき取ります。
肉の種類はなんでも良いです。豚なら味わい深くなりますし、鶏ならさっぱりした食感のモノが出来上がります。この日は、豚ヒレ肉200g、鶏むね肉100g、合わせて300gで作りました(^^)
2、●印の材料をすべて合わせ、肉にまんべんなくまぶします。
全部まぜて、バットに広げてあります。
この上で肉をコロコロ転がしながら、しっかりまぶします。
3、ローリエを表面に張り付けて、密閉袋に入れ、空気を抜きます。
空気を抜くのは、いつも私はストローで吸ってますね~(-。-)
原始的なやり方ですが、お手軽です。時間が経つと肉汁がちょっと染み出してきたりするので、もしこの方法を取られる方は、生の肉汁を吸わないようにご注意くださいね!
生肉だから、酵素は入っているけど、豚肉の場合、単なる毒です(-_-)
4、冷蔵庫の、できればチルド室で、3~4日間、置きます。
特に様子を見る必要はありません。肉汁をふき取ったりする必要もありませんので、冷蔵庫の扉に仕込んだ日をメモしたりしておかないと、
仕込んだことを忘れます(^▽^;)
5、3~4日後、取り出して、肉の表面を洗い流し、よく水気をふき取ったら、鉄板に並べます。
上が豚ヒレ肉、下が鶏むね肉です。
塩抜きしなくても良い塩加減にしてあるので、洗い流すだけで良いです。
市販品のような丸いハムを作りたい場合は、この時点で、タコ糸などで肉を丸く成形して縛りましょう。
6、オーブン120℃で30分程度焼きます。
ご家庭のオーブンで、焼き時間等は調節してくださいね!
すると、こんな感じに焼けます。
縮んだ・・・(^^;)
じわじわと染み出してくる肉汁が透明になれば、出来上がりの合図です。
肉汁がまだ赤かったり、濁っていたりしたら、追加で焼いてください。
7、出来上がりです!
サラダとポテトと、ワンプレート(*^^*)
奥が豚ヒレ肉、手前が鶏むね肉で作ったハムです。
市販のハムとは味も風味も違いますが、自然の味です。
普通のハムと同じように、そのまま食べても、炒めても、ハムらしく美味しく食べることが出来ます。
スパイスは多めの方が、肉の臭みも消してくれて、風味も効くので、「ちょっと多いかな?」ぐらいの量を使っても大丈夫です。
何より、市販のハムを買うより安い!
そして、上記の材料でなくても、お家にあるお好みのスパイスを使ったり、分量を変えたりすれば、自分好みの味で作ることが出来るのも、手作りの魅力ですね(^^♪
保存は冷蔵庫で、なるべく早く使い切りましょう。
是非是非、お試しくださいマセ!
そして、
どうして、市販のハムやベーコンではなく、手作りを推奨するのかとの理由については、また日を改めて、書きたいと思います(^^)/~~