パリに来るのは何度目かな?と

数えてみたら、今回で7度目でした。


来る度に、毎回お上りさん状態。

それほど、私にとってパリは広くて奥深い街。


(ギャラリー・ラファイエットのシャンパン売り場。)


というか、フランスという国自体が奥深い。

パリに3年ぐらい暮らしながら

フランスの地方を巡って、

ようやく全貌が朧げながら掴める気がします。


残念ながら、

イギリスにはそういう奥深さはなし。


イタリアも深掘りしたい国ですが、

フランスよりは範囲は狭い。

フランスは国土が広いから、、


(ルーブル美術館がある地下鉄の駅のプラットフォーム。

駅ごとにデザインが違い、面白かった。)


深掘りしたいと感じるのは、

食とワインに『とてつもなく』美味しいものが

あると確信できるかどうか。


正直、パリのビストロの美味しさの平均点よりも

東京の隠れた美味しいビストロの方が上かも。

それほど、日本人は優れてます!

実際、パリの食シーンは渡仏した日本人シェフだらけ。


だけど、フランスとイタリアには

日本人が太刀打ちできない

『とてつもなく』美味しいものがある。


これに出会いたくて、旅をします。


イギリスに美味しいものは探せばあるけれど、

それは本来の実力じゃなくて

外から持ってきて美味しいだけであって、


イギリス本来の実力で

『とてつもなく』美味しいものなど

存在しませんから、私にとっては

ビジネスのために住む場所でしかない。


けれど、

ビジネスがあるから、旅が楽しめる。


いくら時間とお金があっても、

核(ビジネス)がない人生は、私には虚しいのです。



(今回のパリで最も感銘を受けたのは、シリル・リニャック。何店舗もあるのに保たれている質と素晴らしいセンスに。)


中年になると、

クオリティを伴って

人生を楽しめるのはあとどのくらい?

と、強く意識するようになりますよね。


人生の時間には限りがあることが身に染みて、

一分一秒の価値が、若い頃よりも高くなる。


だから、その残された

大切な時間を何に費やすのか。


今好きなこと、今やりたいことに

全力投球ですよ。笑


だって、

やりたいこと後回しにしてたら

人生が終わっちゃいますもの昇天


ブーランジェリーはあちこち廻りましたが。

美味しかったですが。



朝ごはんを食べに行った

ブラッスリーで食べたクロワッサンが

一番美味しかったというオチ。笑


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