わたしは青天の霹靂で

イギリス南部の田舎に住み始めたのですが、


田舎過ぎて時間を持て余したことと、

せっかく住んだからには何か出来ないかと

こんなアホなことを考えたりもしまして。



が、これは技術の未熟以前に、

自分が考えるビジネスの基本に

真っ向から対立することなので

ダメの極み。


私が考えるビジネスの基本とは、


『需要は作るものではなく、

見つけるもの。』


抹茶をイギリスの田舎に

持ち込もうという発想は、

需要を作ろうとしたことなので、

ダメもよいところ。


抹茶ケーキの練習は楽しかったし

何より美味しかったので(笑)

自己満足度は高いけれど、

ビジネスとしては下の下。


だって、求められてませんから。

上から目線な押し付けに過ぎません。

そんなものは、ビジネスとして

成り立つはずがない。


そして、レッドオーシャンに

手を出すのもダメです。


例えば、英国展で人気なものは

明らかにレッドオーシャン。


そもそも、住むからには

日本での需要を見つけるのではなく、

イギリスでの需要を見つけたい。


日本人相手ではなく、

イギリス人相手にガチな商売がしたい。


そして、見つけました。

日本のある企業にプレゼンさせて

頂く機会も頂きました。

あともう少しで、

輸入のための研修を受けさせて

頂く許可が降りそうです。


プレゼンには、

このブログを書きながら

イギリスについて考えたことも

役に立ちました。


成功するか、失敗するか

全くわかりません。

こんな歳で、能力もないくせに

大変なことに乗り出したものだと

自分でも呆れますが、


死ぬときに、自分は精一杯生きたと

悔いのないようにしたいなと。


歳を取ったからこそ

死が身近になり、

そう思うようになりました。


今日は、ハイドパークの白鳥。



ある日、イギリス人の夫が運転中、

私たちの目の前を大きな白鳥が

飛んで行きました。


今の見た!?

優雅よねぇラブ

白鳥はね、王様の鳥なの。

王様しか食べちゃダメなの。

だから、禁猟なの。

王室は白鳥の数もかぞえてるんだよ。


ほんとかよ?と思ったので調べたら、

夫の説明は雑過ぎですが、

本当でした。



ほんと、イギリス、面白い国です。
(少し機嫌が直って来た人。)

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