イングランドは

伝統的に

北部と南部で所得レベルが違い、

習慣の違いもそこから来るのですが

一般的には南部の方が豊かとされています。

(最も豊かなのは南東部。)

 

しかし、そんな北部に

ハロゲートという

イギリス人憧れの高級田舎町があります。


ハロゲートは

ロンドンから北に、

電車で2時間半ぐらい。

 

そんなハロゲートに

イギリス人の連れが

仕事で行く用事ができたので、

喜んでついていきました。

 

とても上品な街並み。

 

(私の写真テクの酷さから、これはネットから借用)

 

田舎なので

観光客も多くはなく、

ゆったりと街歩きを楽しめます。

 

昔、この町で鉱泉が発見され、

スパ治療を受けに

イギリス中の富裕層が来ていたので

富裕層向けの町として

発展したのが理由のようです。

 

鉱泉は枯れてしまったようですが、

その優雅な街並み、家並みから

今でも住民の平均所得が高い町。

 

なので、

観光ポイントを押さえたあとは、

 

イギリス屈指の高級住宅街を

ウロウロ。

 

 

(ここは長屋式なのでランクは少し落ちるけれど、どこの家もお庭がとても素敵でした。)


(「歴史的建造物です」の公式表札付きのお宅。1786年築。)


高級住宅街は

公園の近くにあるのが鉄板なので、

公園歩きも楽しい。

 

 

 ​


ハロゲートの街の中心から
少し離れたところに
昔に(といってもイギリスにしては新しく19世紀)
建てられた豪邸を
ホテルにしたところがあるとのことで、
 
連れと朝ごはんに行きました。

 

 

モダンに改装されている

ホテルでしたので、

朝ごはんの会場もこんな感じ。

 

 

朝ごはん、美味しかったです。

メニューに北部の習慣が少し入っていて

連れは少々驚いていましたが、

私にはそんなの関係ないし。

 
そんなことよりも、
敷地を散策したいニコニコ
ホテルのスタッフの人に言ったら、

キッチンガーデンを見に行くとよいですよ!
 


 (ホテルのキッチンガーデン)

 

イギリスの田舎では、

古いお屋敷に行くと

必ず、キッチンガーデンと呼ばれる

お屋敷のための大きな家庭菜園があります。

それの最たるものが、サンドリガムハウスの農園だと思う。


ハーブや野菜などの食べるものだけでなく、

ガーデンのための苗もここで育てています。

 


実は、『ハロゲートと言えば❣️』

というものがあるのですが、

それについては、また次回。


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