イギリスでは、12月にもなると
スーパーも、カフェも、ベーカリーでは
ミンスパイが売られるようになります。
イギリスに住むようになるまで、
そんなお菓子の存在は、見たことも
聞いたこともありませんでしたが、
食べてみたら美味しくて。
小さな一口大のパイの中身は
「ミンスミート」と呼ばれる
スパイスを効かせて煮込んだドライフルーツ。
サクサクのパイにしっとりミンスミートの
組み合わせが、たまらなく美味しいのです。
きっと、焼きたてはもっと美味しいはず。
家で作ってみたい。
さっそく、
イギリスのサイトでレシピを調べましたが、
どのレシピを見ても、材料には
ミンスミート
としか書いておらず。
イギリス人の連れに聞いたら、
瓶詰めの出来合いが売られてるんだよ。
つまり、その瓶詰めのミンスミートを
スーパーで買ってくること前提。
そして、パイシートで焼いておしまい。
すげー手抜きだな。
イギリス料理の大家で、
イギリスで料理研究家と言えば全国民が
知っていると言っても過言ではない、
メアリー・ベリーお婆ちゃんのレシピすらも
ミンスミートは瓶詰めを買ってくること前提。
☟メアリー・ベリーお婆ちゃん
そこで、ちょうど、
クリスマス前に仕事で日本に居たので、
また懲りずに
日本語ペラペラのステーシーさんの
ミンスパイレッスンに参加してきました。
パイ生地は、ふーむでしたが、
ミンスミートはとても美味しかったので、
イギリスに帰って、
コトコトとアーガで作りました。
これは大成功で、
自作の美味しいミンスミートが
出来上がったのですが。
ここからが不器用の真骨頂。
何度やっても、パイがうまく出来ない。
まるで出来ず、手伝って貰いたくても
連れはコロナ疑いの風邪で手伝えない。
パイシート買って来たくても、
行けない。
結局、
来年のクリスマスに
持ち越しとなりました。
チーン
これが、メアリー・ベリーお婆ちゃんの
ミンスパイのレシピです。
今年のクリスマスはこのレシピで
パイ生地頑張る予定
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